日本の犬猫の免役やアレルギーを勉強する方法は?

昨日は、祝日の為

私の動物病院はお休みでした。

当院のお盆休みは、ありません花火

なぜなら、当院が得意分野とする

犬猫の歯や皮ふ・耳等の場合、重要だけど緊急でない病気なので、当院では盆暮れ正月前後のお休みに来院されるパターンが多いからなのです。

その代わりと言ってはなんですが

8月27日日曜は獣医アトピーアレルギー免疫学会で、9月の3日日曜は帰省でお休みさせていただきます晴れ

さて、昨日のお休みの間

たまたまブログの書き方の本を読みつつ室内自転車を漕ぎつつ考え

私はこのブログ以外に
アメブロという媒体でもブログを書いています。
このブログは、当院の患者さん全般のことや、
飼い主さんにも、御自分のワンちゃんや猫ちゃんの歯や皮ふ等の治療を、後で覚え書きのように
記録したりしたのを、ご家族にも見ていただいたりするのに、書いていたりするので
アメブロは気楽に、私のことを書こうと
最初タイトルを
「りえ先生の肉球日記」としていたのですが
変更して

獣医師りえの、犬犬猫猫の心と歯・皮ふ・耳のブログ

にしてみました!

良かったらこちらも、読者登録していただき、

イイネやコメント寄せていただけると

励みになり、もっとガンバレます

https://profile.ameba.jp/me

プロフィール欄も変えてみました

私が、歯科や行動学の勉強会が落ち着き、歯周病を治したら皮ふが綺麗になる!と飼い主さんに言われ

ソレなら認定医を取っちゃえ!と

好奇心の赴くままに

獣医の3つの皮ふや耳の学会に入ったことから、特に2つの学会の

教えていただくことが、なぜ

同じじゃないの????から

スタートしたからです

ソレが、オトナの事情って

やつなのも判り

私もオトナになり、アーそういうことね!と判ったのですが

皮ふの先生達が増え、その先生達のユーチューブやペット関係の会社の無料協賛セミナーや動画に触れる度に、学会に入って居ない獣医さん達やペット関係のお仕事のトリマーさん達や飼い主さん達は、

??だろうなぁと思うようになり、

時々、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長の先生も無料の獣医さん向けのアレルギーや免役のセミナーもして下さるのですが

圧倒的に獣医皮膚病学会の認定医や専門医の先生達が、動物の皮ふの専門として活躍されることが多く

、かと言って会長の先生も立場上

公共の場で言うことは難しいとは

感じるので、私が一番言いやすい立場だなてへぺろと、思いきってブログのタイトルから変えてみることにしまいました。

さて、人も犬猫も基本となるのが

このアレルギーの表です

皆様が一番興味があるのが

アトピーと食物アレルギーでは無いでしょうか?

中には、2型や3型アレルギーという

人でも犬猫も

血液が壊れる病気や膠原病のような

全身に出る

関節炎や皮ふ粘膜など様々な

症状をおこすタイプがありますが、

ほとんど馴染みは少ないかもしれません。

ここでは、1型の代表的な感じは症状でるのが、早いこと!

花粉やダニや食べ物などにふれたり、吸ったりことで起きるアトピーや食物もあります

あと、余談ですが

人のそばアレルギーのイメージは

息が苦しい!ゼーゼーとかバタンと倒れるイメージですね

人と猫はアレルギーのメインの場所が肺が中心らしく

喘息があるのも、うなづけます

かたや犬は、アレルギーの症状は脾臓だそうで、

喘息という病名は無く、似た症状は

喘息様発作 喘息みたいな発作と呼ばれることが獣医学会の病名の決まりとお聞きしたことがあります。細かいですね(汗)

なので犬のワクチンアナフィラキシーショックは

脾臓に血液が集まり過ぎて、フラフラ倒れるのだと獣医アトピーアレルギー免疫学会で習ったことがあります。なるほど~~~でした。

さて、細かいことはここまで
私は、プロフィールにも書いたように

犬猫達の皮ふやアレルギーの勉強は

日本獣医皮膚病学会

獣医アトピーアレルギー免疫学会

に入って勉強させていただいています。

両方の学会に15年位入っているけど

認定医でもない、いっかいの開業医であ

私が感じてきた、日本の犬猫の免役やアレルギーを勉強する場の違いを、少し

書いてみようかなとおもいます。

日本獣医皮膚病学会は数千人規模の、日本で皮ふ病に興味がある先生なら加入されている学会です

最近はZoom参加もありましたが、リアル学会では会場を数階借りて
学会も2日間あり、でっかい学会!って感じです。協賛企業も多いです。

片や獣医アトピーアレルギー免疫学会は数百人位かなぁ?と感じています。
会場はホテルの広いけれども1室だけ借りての開催で
学会の協賛企業も
ロイヤルカナンさんやヒルズさん等大手さんは来られておらず、5社位

そしてアレルギーに関してだけ言えば私は
獣医アトピーアレルギー免疫学会の考え方だけを、採用して使わせていただいています

その理由は?
日本のアレルギーの研究は優れ
ていて、医学も獣医学も世界でトップだと感じるからです。

特に動物だと、食物アレルギーの論文は日本が一番多いのだそうです。
例えば、医学でも
獣医アトピーアレルギー免疫学会会長の増田先生が教えて下さった1例では
アレルギーを検出するのに、
IgEアイジーイーというのがあるのですが
日本の先生が発見しています

近年では、制御性T細胞という
、例えばブィフィズス菌サプリや
ヨーグルト等を食べたり飲んだりするのは、腸にその免役を作る細胞が多いので、良い腸内細菌を増やして、免役をアップ≒制御性Т細胞を増やすということを目指しているのです。

理研さんのサイトから引用

https://www.riken.jp/press/2013/20131114_1/index.html

また、人や犬もアレルミューンの減感作療法の注射があり、私は食物アレルギーのある犬には、ビフィズス菌等もアレルゲンとして認識する犬猫もいると感じるので、基本腸内細菌サプリよりは、獣医アトピーアレルギー免疫学会も研究に関与されていることから、安全性の高いアレルミューンをお勧めするのですが、あれも安全性を高めた異物を注入することで、
制御性Т細胞≒免役アップを目指しているのです。

もっと詳しく書けば、
制御性T細胞を活性化し、Th1細胞(アレルギー反応をおさえる細胞)を増やし、Th2細胞(アレルギー反応を促進する)細胞の増加を減らしつつ、
IgE(1型過敏症であるアトピーに関係している抗体)とワクチン等を打った時に、子犬とか免役上がりまで待ちましょうとか言われるIgGなど(身体を守る良い抗体)を増加させることが目的なのです。

アレルギーや免役の基本は
同じなのですが
アメリカと日本で決定的に違うのが
獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長がされている
日本動物アレルギー検査センター

http://www.aacl.co.jp/inspection/lymphocyte.html
で、4型アレルギーである
遅延型アレルギーのマーカーである、リンパ球反応検査が出来ることです。

世界中で、人も犬猫も
即時型過敏症≒アトピーや即時型の食物アレルギーのマーカーIgE検査は出来るのですが、
遅延型アレルギーである
リンパ球検査は日本の犬だけなのです。猫はまだ研究に時間が必要だそうです

この検査の特許が、海外でも使えるようになれば、犬猫のアレルギーの世界はグンと進歩するのになぁと、常々思うのです。
だから、私がアレルギーの考え方の採用基準は学会の好き嫌いとかでないのです♥

例えば、前に出した
数頭の犬のアレルギー検査をみると
IgEの数値だけでは

アトピーも

食物アレルギーもほとんどありませんね?!です

飼い主さんは、鶏や豚、牛を避けて

猫の魚中心のキャットフードとか

魚を手作りしてあげてたそうです。

ほとんど

痒く無かったらしいですが

ていて、タンパク質で低アルブミン血症でした。

低アルブミン血症の原因のひとつに

食物アレルギーは言われています。

時々下痢したり吐いたりしてたそうです。

が遅延型アレルギーのリンパ球検査をすると

アリャ、

牛の除去食の班は無いので、

ジャガイモをタンパク源とする除去食にして

牛肉祭!として手作りで肉も足すと

食欲も、でて、

低アルブミンは治ってしまいました!

もう一匹

IgEの数値だけだと大したこと無さそう

でもリンパ球検査だと?

これが、めずらしいことでは
無いのです

人では、遅延型アレルギーの食物アレルギーで有名なのが
茶のしずくという石鹸はIgEの数値が検出されない、遅延型アレルギーもあるのでは無いか?と10年位前?私が犬の食物アレルギーでIgEが上がらない食物アレルギーを発表するときに、参考論文として捜してみると人の医学論文は茶のしずくのことが沢山発表されていました。

でも、世界に論文を出す必要のあり、世界に通用する資格である獣医皮膚病専門医の先生達は獣医日本の皮膚病学会で勝負するのが
真っ当だとも、感じるし
フード会社さんとの忖度だけでも無いのも理解出来るので
オトナの世界事情を、2つの学会に加入した場合は他の先生達は
理解しつつ、勉強していかれているだろうけれど

それをキチンと説明して無かったこともあり
うちの動物看護師さんとかは
「りえ先生の言ってることと、勉強会で他の先生が言ってることが違うから、混乱します(汗)」
と言うのです

飼い主さんなら、より混乱しますよね?

でも、結局は
飼い主さんには、
「資格も学会もどうでも良いから
皮ふや皮ふの痒みや下痢を治して!」だと思っているのです。

なので、私は特定の会社のフードや学会や先生達を誹謗中傷しているつもりはなく

獣医皮膚病学会の先生達が皆さん、獣医アトピーアレルギー免疫学会にも加入して、学会論文はさておき、
日本の犬猫達のアレルギー問題に立ち向かえたら良いなと
思っているのです。

頑張ってるね、ニッポン!
さて、今日はここまで

日本の獣医皮膚病学会は、基本世界の、特に欧米(特にアメリカ)の獣医学会のアレルギーの考え方に準拠していると感じます
なぜなら、専門医の先生達はソレで英語の論文をだされて、世界で発表されるので、世界基準の
アレルギー検査や除去食物を使わないと、日本だけて出来る検査や除去食を使うと、世界に発表する論文では、海外の獣医さんには判らないし通用しないからです。

この前の、ロイヤル〇〇〇の除去食のセミナーでも、ある獣医さんが「世界基準に準拠して検査やフードを考慮すると」と書いておられたので、あーフード会社への忖度以前に、そりゃそうだよねーと
しみじみ感じました。

片やもう一つの
獣医アトピーアレルギー免疫学会は

獣医皮膚病学会では、獣医皮膚病認定医制度があるのですが、
その認定医の講習会や他の皮膚の勉強会で
時々アジア獣医皮膚病専門医の先生方を勉強会で拝見するので、
専門医制度は日本に無いのと、日本の獣医皮膚病学会はアジア獣医皮膚病学会に所蔵しているとお聞きしたことがあるので、専門医を取る場合はまずは、アジア獣医皮膚病学会で試験を受けて取られるのだなとHPを拝見して思いました。
(深く調べておらずなので、間違えていたらすみません)
認定を取ると、実際認定の資格の維持に思った以上に、手間がかかります。
例えば、久々皮膚認定医講習会の説明書を読むと、
皮膚認定医の受験を直ぐには考えない場合も認定医講習会を受けて、その受講した記録を残し、将来認定医試験を受けるポイントにするには3年毎に登録が必要で5000円必要なようです
しかも数年毎に、認定医の維持にも受講や登録の費用が必要だったり
ここが、途中私が面倒くさくて、皮膚治療だけでフリーランスとしてやっていくことも無いし、もう認定医は取らないでおこうと思った処でもあります(言い訳です!)

私は、認定医講習会は獣医皮膚病学会のセミナーは症例発表を知れる場所と感じていて、
皮膚の基礎のブラッシュアップには認定医講習会が面白いなぁと感じるので、テーマみて時々再受講させていたただいたりします
でも、認定医試験は受けないので、登録はせず、受講料だけ支払うことにしています

ま、認定医等を取っても取らなくても、飼い主さんにとっては
うちの子の皮ふが治ればどうでもよい!ことなのだと思うので、
日々色々勉強だけはしておき、治させていただこうと思っております。

という理由で、犬猫のアレルギーや免役の考え方は、両方の認定医講習会は全過程、何回も勉強させていただいているので、両方の考え方の基本は頭に入っているのではとは思っています。
(その解釈違うよ?!と感じた獣医関係者の方は、勉強になるので遠慮なくご指摘下さい♥)

アレルギー用フード
さて、これを読んで皆様は
どう考えますか?

①アレルギーが出ないフード
②アレルギーが治るフード

言葉はナンテどうでも良いじゃん!

と思うかもですが
私としては
①として考えています

なぜなら、アレルギーは
獣医アトピーアレルギー免疫学会で学んだ考えで軽く書くと

アレルギーには
1型
2型
3型
4型

一度獲得

一般的に言われる「アレルギー用フード」は「除去食」のことを言うと定義させていただきます。

除去食とは?

私は獣医アトピーアレルギー免疫学会で教えていただいた内容を基準としてお話させていただき、
犬猫では、獣医アトピーアレルギー免疫学会犬の

動物がアレルギーを起こさない、または起こしにくいと考えられる食品で作られたフードのこと
と定義します

良く、市販のアレルギーに配慮したフードとかをネットとかで
検索すると?!

例えば、この前ペット博とかで

うさぎ肉でできた新しいフードができたらしいです!
とある飼い主さんが、少し興奮して教えて下さいました。

特定のタンパク以外を除いて作られています。
除去食には2種類あります。
新奇タンパク食と加水分解食です。

新奇タンパク:字のごとく、新しい・奇しいタンパクの事。
もっと砕いていえば、一般のフードでは使われることが少ないタンパクの事です。

今のところ、動物のアレルギーでは「タンパク質」に気を付けましょうという事になっています。
ですから、アレルギー疑いのペットが摂取したことがない・めずらしいタンパクであればアレルギー反応が起こりにくいのではないか?という事です。
(アレルギー反応は、2回以上の暴露が必要だと考えられているため)

除去食
ピュアプロテイン

アレルゲンが1つ

http://www.aacl.co.jp/product/index.html

続きを読む

アメブロでも、ブログをやっています

アメブロのプロフィールを変えてみました。

https://profile.ameba.jp/me

Hamilza動物病院のこのブログは、

来院された飼い主さんが後から見直したり、

来れなかった飼い主さんにも、

具体的な症例とかも載せるようにしています。

耳のビデオオトスコープの動画は

長いし、編集しないとむりなので

ユーチューブとかInstagramのショート動画とかで、特徴的なのは載せていきます。

あとは来院された犬猫うさぎ、ハムスターさんなど、色々な日々のことも

ここのブログは、Hamilza動物病院に来院されている方や、どんな動物病院なのかな?

と思って下さる飼い主さんに向けて

ただ、WordPressだからなのか?

私の使い方が未熟なのもあるとは思うのですが

ブログの反応や写真の貼り付けが

難しいのです!

で、アメブロは書きやすいし、写真も貼りやすいのです

あと、アメブロも書く理由としては

世の中に

・日本の犬猫達の歯の実情を知っていただき

、歯周病が悪化して辛い思いをする犬猫達を減らし、歯周病になってしまった犬猫達に気が付き

悲しい思いをする飼い主さんを減らしたい!

・日本の獣医師向けの皮ふやアレルギー、耳のの学会や研究会に約15年間加入し、その2つの違いを良く知り、両方の認定医や専門医でない私だからこそ言えることを伝えたい

具体的に言えば、私は犬猫のアレルギーや免役のことは

獣医アトピーアレルギー免疫学会の教えを採用して、獣医皮膚病学会の教えはスルーしています。

でも、獣医アトピーアレルギー免疫学会で

アトピーや食物アレルギーの数値がいくら高くても、

歯周病や耳の感染を治療したら

痒みが消えたりすることも飼い主さんにお伝えし、そんな時は薬や除去食フードも止めても良いですよ!とお伝えもしています。

特に食物アレルギーは

・お腹の下痢や嘔吐

・フケ

・涙焼け

・皮ふの痒み

・耳の感染

 に関与するのは、実感しています。

でも、そこは飼い主さんが症状見ながら

決めても良いと思っています。

特に私のイチオシ、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長の増田先生が

されている動物アレルギー検査センターで出た、食物アレルギー検査であるIgEの数値とリンパ球検査の数値を読み解いて、除去食を決めるのは

獣医アトピーアレルギー免疫学会の会員じゃないと、キチンと除去食は選べ無いのではないかな?と実は思っています。すみません。

だから、ロ〇〇〇〇〇〇〇とか、ヒ〇〇とかの

海外産の数種類アレルゲンが入っているフードをオススメしたり、鹿肉をオススめしたり

今まで食べたことのない、手作り制限食をあげましょう!なんて仰るのだと思います。

疑問に思われる獣医さんや除去食について学びたい獣医さんは、獣医アトピーアレルギー免疫学会に、ぜひ加入して勉強してみていただきたいと思います。

話しが大きくズレましたが、

アメブロでは、当院を知らない方にも

ブログを通して犬猫のココロのこと、歯と皮ふ

耳の現状を日本中に拡げたい!なぁと

名前を具体的にしてみました。

じゃ~ん

獣医師りえの、犬猫の心と歯・皮ふ・耳のブログ

いかがでしょうか?

良かったら、ここのブログとアメブロは

似た記事も時々不精してありますが

アメブロだけの記事もあります。

  1. 良かったら、アメブロも登録してみて下さい♥

https://profile.ameba.jp/me

甲子園球場のある兵庫県西宮市の
Hamilza(ハミルザ)動物病院
チーフ獣医師

歯と耳(皮ふ)を診る座とかけて、
Hamilzaハミルザ動物病院と命名
(旧ペットの未来クリニック)

〇総合ホームページ
(ココカラ病院ブログやLINE公式・Instagramも登録出来ます)

http://www.rie-cl.com/

得意分野⸒⸒⸒⸒

♥犬猫のココロ

・犬猫のココロと行動カウンセラー歴30年
・JAHA犬の躾インストラクター1期生
・獣医動物行動研究会

犬猫うさぎの歯科

日本の獣医大学では、医学部と同じく今も歯の基礎教育は無いのが現状

・アメリカ獣医歯科をアメリカ獣医歯科専門医の先生の私塾で学ばせていただき25年
・獣医顎顔面口腔外科研究会所属
・アメリカ獣医歯科学会トレーニングコース全カテゴリ終了
・小動物歯科研究会レベル4まで終了
・犬猫うさぎの歯科・口腔外科治療累計1万頭

犬猫の皮ふ&耳
皮ふは、皮ふだけを
診ても実は治らない!

全身を診て身体を元気にしたら皮ふは治るがモットー!

・色々皮ふ治療を受けても、治らない!皮ふの薬が止められない犬猫の飼い主さんはご相談下さい!

分子栄養学も取り入れ
・毛づやピカピカ
・涙焼けも綺麗に!

・獣医皮ふ病学会
・獣医アトピーアレルギー免疫学会
・獣医耳研究会VEP
所属

なぜ、歯と行動治療が専門だった私が犬猫の皮ふ&耳の世界にも足を踏み入れたのか?

①歯周病を治療した、犬猫の飼い主さんから「歯を治したら、うちの子の皮ふや涙焼けが綺麗になった!元気に歩けるようになった!」と言いだして、びっくりした!

☆このことは、人の医師と歯科医の先生方が出版された
「その皮ふ疾患、歯科治療で治るかも。医科歯科連携で治す歯性病巣疾患&金属アレルギー」クイッテンセンス出版
で、歯周病から出る炎症性サイトカインで起きる、掌蹠膿疱症や掌蹠膿疱症性骨関節炎などを知り、飼い主さんの仰ってたことは本当だったと!2022年当院の症例を学会発表!
掌蹠膿疱症って、犬猫の膿痂疹じゃん?!

人の掌蹠膿疱症とは?

https://www.kansennet.jp/ppp/disease/etiology.html

②ソレなら
皮ふやアレルギー学会の認定医になってやろうと決意
2008年頃
・獣医皮膚病学会
・獣医アトピーアレルギー免疫学会に加入

両学会の認定医セミナーを全カテゴリ終了し、海外の獣医皮ふ病学会等にも参加

犬猫の皮ふやアレルギー診断に自信をつけ、あとは認定医試験を受けるだけの状態へ

2011年頃
栃木県の犬猫の耳の病院の臼井先生考案の耳ビデオオトスコープ療法の普及を目指す、獣医耳研究会VEP発足し、初回から加入することに
でも、当初は耳のビデオオトスコープは当院には不要と思っていた。
なぜなら、耳は歯科治療の麻酔時に、手持ち耳鏡で必ず検査していたから
「うちの患者さんである犬猫達の耳は綺麗!」と診断していた。

なのに、ビデオオトスコープの考案者である臼井先生に習った耳の悪い犬猫のサインとして
・首や頭をふる
・首や耳の付け根をかく
・手をなめる

と飼い主さん達に、当院の病院便りで伝えると


「先生、うちの犬猫達は耳が悪そうなので、ビデオオトスコープ買って、検査してみて下さい」
と飼い主さん達が仰る!

仕方なく、栃木県まで行き
犬猫の耳の病院の臼井先生にご相談すると、「神戸や大阪の獣医大や大きな病院で、耳は手術しかない!と言われた耳の悪い犬猫達が栃木県まで来院して耳のビデオオトスコープで治療して改善してるから、先生も買いなさい」と進言され、ビデオオトスコープを導入!

当院の犬猫の歯科の患者さん達を耳ビデオオトスコープで検査すると、ナント8割が外耳炎!中には鼓膜も破れ中耳炎の犬猫も発見
ビデオオトスコープで、外耳炎を治療し鼓膜も再生させることが出来た。

スルト、当院でアレルギー検査をして
・アトピー
・食物アレルギー
と診断し、薬や除去食をしていた
多くの犬猫達の飼い主さん達が

「薬を止めても痒くない」
「除去食止めても痒くない」

と勝手にやめておられたらのが
発覚

「先生、ごめんなさい。
皮ふは良くなったから
歯の予防歯科治療とワクチンとフィラリア予防だけ来ますね!」
と言う状態になる


「歯や耳を綺麗にしたら、皮ふの薬やフードをやめられるかも?!」と宣伝すると
全国から皮ふに詳しい動物病院に行っても治らない犬猫達が来院されるようになる。
耳ビデオオトスコープ療法
10年間の実績 累計6000頭

イマココ⇒実際止められてしまった犬猫が続出

2022年には、
犬の8割は歯周病と耳の感染を持ち、それを病巣疾患と考え
ソレを治療することで、皮ふが治ったという論文を発表させていただきました

今は、歯も耳も皮ふも健康な
犬猫達はもっと元気に健康寿命を
伸ばして貰おうと
人の
・分子栄養学
・オーソモレキュラー療法
・チクチク療法(無観血刺絡療法)
・低温調理法
を学び、犬猫うさぎ達に応用し
健康寿命を伸ばそうとしている
最中です♥

**
個別の詳しい症例相談は、
個別カウンセリングさせていただきます。
来院難しい方は
電話やZoomの相談も可。

診察時間内にお電話でご予約下さい。
月曜・祝日定休日
日曜診察時間等変更ありなので、ラインアップやブログでご確認下さい。
☎️0798-20-7003

続きを読む

午前は猫の呼吸疾患や、咳の勉強しています。

大学の呼吸器科の先生のセミナーを受けてきまいます。

 

猫ちゃんは、咳をしない肺や気管の病気が多いそうです。

犬は猫より誤嚥性肺炎は起きづらいのは、咽頭反射が猫は犬より鋭いからだそうで、

 

での起きたら、致命的になることも多いそうです。

 

呼吸こなどおかしい時は、動画撮影を

飼い主さんが良く撮影する時代にな、

診断も進化してるみたいです。

 

コレから肺の腫瘍

 

アメショー3,6倍

スコティッシュフォールド5.5倍で

発見されるそうです。

 

スコティッシュフォールドは、特に私のイメージでは

関節炎や耳の病気も多発している感じです

脚を短くしたり、耳を折れたり品種改良してる動物は、犬猫とも色々あります

 

1番良いのは、犬猫の原型に近いのが

1番身体に無理ない感じに育つ感じです。

 

 

皆様も、短頭種=鼻ぺちゃさんや

 

脚が短い、胴が長い種類は

病気も濃くでやすいのは

知っていたら良いとおもいます。

 

 

 

続きを読む

メールの診察お問い合わせ♥

当院では、基本的に来院していただき、

有料ですが、電話やネット診察もしております!

予約も、電話からネット診察まで広げました。

ソレは、私の処には、まだまだチョット数の少ない、歯や耳の治療をしている為か、東京や九州位から問い合わせがあるからです。

当院では、予約制にしたことで、朝から麻酔処置や手術していたり、15分から30分位の予約枠

で来院もしていただいており、お電話に出ることで、数少ないスタッフの手も止まるからでもあります。

スタッフへの問い合わせも同じで、対応している間、調剤や動物のお世話が出来なくなってしまいまうのです。

 

モチロン、飼い主さんの不安やお忙しさも判るのですが、やはり目の前で診て触る!

なら私の五感がフル活動するのですが、

お電話やメールで飼い主さんのフィルターを通してのお話しは、「大丈夫でしょう」の一言で、治療のチャンスを遅らせる可能性が大きく、

実際は言えたものでは、無いと思っています。

 

でも、今は24時間電話相談可能!なんて犬猫向けの獣医師ビジネスもありますね。

やったら?!と言われたこともありました。

 

 

なので、需要はあるのも判るのです。

 

昔、夜間救急動物病院がなかった時代は、

それに全部夜中も対応し、治療や手術もしていた時期もありました。

寝るのは、朝5時から2時間もない!

ナンテこともザラでした。

しかも、子育てしつつ^^;

 

アメリカでも、昔昔、私も子育て真っ最中のころ

歯科学会で子育て中の女性獣医師が

地方から、トレーニングに来ていて

夜中の緊急手術とかの時は、どうしてるの?

と聞くと、私の場合は、両親は遠くて無理で、義両親も来るのに1時間はかかったので、夜中は赤ちゃんの頃は、スタッフの誰かがおんぶして世話してくれたり、幼児期は安全確保してビデオ漬けにしていました。

昔みたいに、24時間保育所も無い時代でしたから。

そのアメリカ人獣医師は、祖父母がダメな時は、

入院の檻にいれておいた!と言う方もいて

「ナルホド、ソレなら安全は確保できるな」

と妙に感心したことを覚えています。

どの国でも、子育て中の預け先は特に緊急対応となると、大変だったなぁと、しみじみ。

今はもう、子育てからは卒業ですが、私は子育ての時程、沢山勉強して資格も取ったので、人って追い詰められると、色々出来るもんでもあるのかも知れませんが。

 

でも、当時は過労死した、元アメフトの部員だった後輩もおり、看護師さんに夜中に任せることも無理で、夜勤の交代獣医師など、基本居なかったので、良く生きてられたなぁと今はしみじみ思います。

 

でも、今は年齢もありますし、何より

色々な麻酔の体調変化に気が付いたり、色々な治療のアイデアを思いつくには、良く寝て

頭がクリア!が1番!と今はしみじみ感じています。

 

今は救急動物病院も昔と違って、ありますし、動物専用電話相談窓口も出来てる時代

 

スゴイですね!

 

私も、ホントは将来的には、メタバースとかで

日本だけでなく、世界中の方の相談に載って差し上げたいと思っています。

 

でも、それは当院で、他の獣医師が育てられてからと考えていますホントごめんなさいね!

 

今は、自分の仕事は運動して寝る時間をしっかり確保して、健康で頭をクリアでいさせること!と強く思っています。

 

うちのスタッフの愛ちゃんも、次の日に

大変な手術や処置がある日は、とにかく寝る!

と私と同じ考えだそうです。

 

電話やメールで

「それなら大丈夫ですよ!」と言ってあげたいのは、山々ですが、ホントごめんなさい!

 

スタッフ達にも、同じ考えを徹底していますので、基本予約して来院していただくことを

ぜひぜひ!お願いします。

 

診察は、同じ場所で

その子の状況を、浮きだたせて

五感で自分の経験と脳の記憶をフルに

使って考え感じる時間なのです

 

そして、私にもスタッフにも、時間は有限

 

どうぞ、遠方の方とかは、より大変だと思っておりますが、ご来院お願いします

 

その対応が、ペットの健康を守るのだから!

とスタッフ共々、考えていてのことなので

ご協力、よろしくお願い致します!

 

例えばこのシコリ

うーん、大丈夫と言うのにかなり迷います

飼い主さんが、シコリと言っても

そもそも、観察力や表現が、獣医学的にも統一されてないと、世間話になってしまうし、基本検査しないと先にはすすまなかったりします

ホントごめんなさい!

続きを読む

寄生虫を守る本を買いました!

 

本は好きだし、
お知りに合いの方や、
ご紹介された本を、つい買って、日々仕事内容以外の本に囲まれていますが。

朝、新聞でこんな広告を見つけ、ついポチッとな!

多分手放さ無い一冊になりそうなので、Kindleにしました。

私は、子供の頃といっても、アレは小1か2年

動物が大好きだった両親が、朝日新聞のトップ見出しに、デカデカと出ていた「犬猫から寄生虫の回虫がうつる」という記事をみて、飼っていた犬を手放すに羽目になり、その後しばらく、犬猫を飼って貰えなくて、犬のぬいぐるみを散歩させてたりした日々が続いたことがありました。
今でもずっとその記事を忘れることはありません。
きちんと獣医師に相談さえしていたら、あんなことはおきなかったのに。
それから、犬猫に寄生虫がいないよう、寄生虫駆除や予防を必須に、飼い主さん達にも啓蒙してきました。

モチロン自然界の
寄生虫に罪はないので、犬猫のおかげで、不潔だ!
なんて飼い主さんが他人や親類達に言われないよう、
トコトン知識を持っていただき、犬猫達には寄生虫駆除や寄生虫予防を徹底して貰うようにしています!

でも虫は好きだし、目黒の寄生虫館も好きな場所です。

さぁ~皆さんも、この本
なんだか
買いたくなりませんか?

 

寄生虫を守りたい https://amzn.asia/d/ioftgmn

私だけ?

続きを読む
Hamilza動物病院

〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-5876

受付時間は診療時間内となります(下記参照)

〈車でお越しの方〉

●駐車場は医院前に2台分のスペースがあります。
満車時は病院前通り(用海通)・病院より北側(日本盛本社の斜め手前)のコインパーキングか、周辺の有料駐車場をご利用ください。
駐車場の券をご提出くだされば、1時間分の駐車料金をお出しいたします。受付で駐車場券をご提示ください。

●もしくは、携帯電話番号をお聞きしますので、公園前にて待機いただく形でお願いいたします。(受付までお申し出ください。TEL: 0798-20-5876

〈運営企業〉

会社名:株式会社 One colza(ワンコルザ)
本社:兵庫県西宮市越水町12丁目11番203
設立:2022年11月17日
事業内容:動物病院の運営等
代表者:渡辺一菜

診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
 
診療&手術
13:00~18:30
手術&処置
15:00~18:00
診療
18:00~20:00
診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
診療&手術
13:00~18:00
  手術&処置
15:00~18:00
一般診療
18:00~20:00

・診療受付は、終了時間30分前までにお願いします。

・火曜日から土曜日は、当日予約することが可能です。日曜日は当日予約不可となります。

休診日:月曜・祝日


◎日曜日は早朝診療に変更になることがあります

当院の新着情報ブログや公式ライン、Hamilza動物病院のFacebookページ等でご確認ください。
またグーグルカレンダーでも変更については記載しております。
※日曜だけ当日予約が難しい場合があります。

予約診療でお待たせしません
新型コロナの対策として完全予約制になっていますのでお気をつけください。
予約診療の時間は上記の通り設定しておりますが、手術が優先となるため、ご予約のお電話をいただいた際に、手術の終了予定時間をお知らせして、ご来院いただく時間を決めさせていただきます。
予約診療に変更したため、朝から麻酔して処置や手術もしています。
近くの夜間救急動物病院ご紹介
当クリニックは、夜間の診療は行っておりません。診療時間外は、夜間救急動物病院をご利用ください。
その際は、必ず電話してから向かっていただくようお願いします。
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