生後4か月のチワワさんの今後の乳歯検診と耳ビデオオトスコープ治療のおススメ

ワンちゃんと離れてお住まいになられている ワンちゃんのご家族へのお知らせをかねて

このブログを書いています。
また 当院での仔犬の方への方針としては
①仔犬の乳歯検診で乳歯から永久歯の生え変わりと 顎もきちんと成長できているか
毎月ちえっく

②耳と歯
子犬や子猫は 親から歯周病菌と 耳の菌を胎内やなめることで もらってきていると考えているので
耳は外か見えない鼓膜を 耳ビデオオトスコープで検査して 早期にその菌やカビを見つけて 治療して
一生 耳の感染に困らないようにする
歯周病菌は 生後1才半から2歳半までに 歯石の付き方に関係なく歯周炎をおこすので
歯周炎がおきる前に 人と同じPMCT予防歯科をスタートさせて
歯周病にならないよう 一緒 にお口をまもらせていただきます。

さて 今回の主役の
4か月のちわわのテン君! 胴輪がきせられないのと 鞄で来院されました。
首輪のほうが つけるのが楽なので 外に出るときは 首輪をつけて出る練習をアドバイスさせていただきました。
ただ 猫用首輪なので 伸びちじみするので 外れる可能性があります。
なので 現在2キロでしたが 3キロまでで止まると思います。

小さな首輪を扱っているお店はあると思いますので 今後買ってあげてください
胴わだと 道路の異物を食べるのを 引き綱を使って やめさせることもできないで
石とか食べてしまうことが 多いので 最初は 首輪のほうが おススメです。

本日 レプトスピラ症のワクチンの2回目を無事 接種終了しました。

次のワクチンは3週間後に狂犬病のワクチンです

 

当院の看護士さんに抱っこされて ちょっと安心してくれました!💛

お耳が痒いといことで 診察してみると

真っ黒でした。耳をひっかいて 傷もありました。
外に痒み止めの塗り薬は塗りましたが 奥の耳道や鼓膜を出来るだけ早く
検査が必要と考えております
まだ少し小さいので1月下旬か2月の最初の頃でも
歯の生え変わりの状態にあわせて 耳の詳しい検査である耳ビデオオトスコープ検査治療を
検討お願いします。

詳しくは
⇓ ⇓
①耳の治療最前線(耳の解剖や耳ビデオオトスコープの症例たくさん)

②外からは耳が悪いとは思えない プードルの生後5か月仔犬の先手必勝の耳検査&治療

③他院で長年アレルギーと言われたチワワさん
アレルギーの薬のアポキルを長年飲んだり
耳の点耳薬等の治療をしていたが,夜中も痒がって ご高齢の飼い主
さんが寝られなくなり,ワンちゃんを手放そうとされたが
子どもさんが 当院を探され 耳ビデオオトスコープ治療を受けられた
その夜から 痒みが激減し 静かに寝られるようになり
薬もやめられた チワワさんの症例

あと 歯科に関しては

乳歯も生後5か月に入ると どんどん 永久歯に生え変わっていきます。
とくに 生後5か月令は 人間だと小学校1年生から下の前歯の乳歯が抜けて永久歯がはえてきて
六年生で全部永久歯に生え変わることが たった1ヶ月の間に どんどん起きてくる月齢です
乳歯がちゃんとぬけて 永久歯が正しい場所に生えて 顎の形もづれたり ゆがんだりしないか
10日おきに 診察させていただくよう 子犬手帳にも書いてあり お母さまにも お伝えさせていただきました。

乳歯検診については

終わって ニーナオトそんの知育ゲームもしてくれました。

次は歯科検診なので 10日位あとに予約をとっていただきました。

鞄に入る練習もお教えして 外がまだ怖いらしいので

お外の公園で30分位 ニュートリカルのビタミンを持参して 座って なめながら

外に慣れるのを おススメさせていただきました。

 

では またのご来院 楽しみにしております。

 

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学会発表記録 計9つ

今 必要があり院長の過去の履歴を書き出しているところなのですが

ちょうど日本に

・犬猫の行動学

・犬猫の歯科

・犬猫の耳ビデオオトスコープ

この3つの黎明期をそれに関わりつつ

獣医師として変化を肌で感じてきました。

 

特にアメリカの犬のトレーニングがひろまった30年前位は

『犬を叩かないで躾るなんて!』とびっくりされました。

診察室でも勤務したころは 院長がいうことを聞かず暴れる犬は

裏に連れていって叩くなんてことを、普通でしたが

今では犬を叩くなんて!という日本に変身した感じがしています。

犬猫の歯磨きは 行動学と切っても切れない関係だったのは

たまたまその勉強ができる機会に恵まれたことは

運がよかったなと感じます。

獣医大学では歯の基本の授業が今も

無い大学が大部分であることもあり 歯科の基礎知識のおありになる獣医師もまだまだ少ない為

たとえば 歯科の先生に歯磨き指導をうけても

結局は犬が歯磨きを嫌がって逃げてしまうので

歯磨き教室をされている躾の先生やトレーニングをされている獣医師のところに行かれると,獣医大学では歯の基本の授業が今も

無い大学が大部分であることもあり 歯科の基礎知識のおありになる獣医師もまだまだ少ない為

歯石がついていなくて歯が綺麗だと歯周病は大丈夫!

と獣医師でも 犬が好きな歯科医師さんでも なぜかそう思っておられる感じを受けることがあるのですが

そのため 当院では1歳半から2歳半からスタートして6か月毎に歯石に関係なくやっている予防歯科のPMCTも受診される必要性も感じず,

歯周炎が進行して 鼻から膿が出たり,

顔が腫れたり 歯磨きを嫌がって来院されるまで

歯周炎になっているのに気がつかないことが多々あります。

 

 

耳ビデオオトスコープにめぐりあったのも

前の動物病院から来たり 当時やっていた犬の躾教室の飼い主さん達が

私が皆さんの犬の耳は麻酔をして耳の検査道具で診察しても綺麗ですと診断したのに

 

 

『犬の耳の悪い仕草は①手をなめる②首をひっかく③頭をふる

と栃木の耳のビデオオトスコープを考案された犬猫の耳の動物病院

の臼井先生がおっしゃっていても,歯科には詳しくはおられないので

そのしぐさは 歯周病だと思います!』とまで私が言ったのに

当院のその飼い主さん達は『やはりうちの犬は耳が悪い気がするので

耳ビデオオトスコープを買ってうちの耳を診てみてほしい』

とおっしゃたので,11年前にしぶしぶ 栃木の犬猫の耳の動物病院

まで臼井先生に、『うちの飼い主さん達が変なことをいうのです』

と東京であった獣医皮膚病学会のあとで,栃木まで相談しにいったのがきっかけです

すると先生は『栃木まで大阪とか神戸や京都から、大学病院や大きな動物病院で耳がひどくなって

手術しかない!と言われたという犬猫たちと飼い主さん達が助けをもとめにきているから,

りえ先生患者さんは必要ならどこからでも来られるから,耳のビデオオトスコープを買っておやりなさいな』

と私の気持ちを押してくださったのです。

それが8月の初旬だったので、かえって機械やさんにお願いしたら ちょうどお盆休みに入って

せかしていただかせて,お盆あけに 飼い主さん達に 『耳ビデオオトスコープが入荷したよ!』

とお知らせして、希望されていた犬たちに 歯科のメンテの時に

耳のビデオオトスコープ検査をどんどんやっていったのが11年前2013年8月なのです。

うちの飼い主さん達ったらーー!

そのころの飼い主さんは 2だい目を飼われたりと

まだ来院されているのですが 『そんなこと言いましたっけねー!

でもあれから ほんと痒がることも なくって目も綺麗なんですよねー』とおっしゃってくださいます。

うちの飼い主さん達は、私の勉強のマイブームを楽しそうに興味深く聞いて

一緒に実践してくださってきて、え!っと思うようなこともおっしゃったりして

おかげで,

今は 耳や歯を綺麗にすると涙やけが治るというのも

学会で発表できる位になりました。

 

これも 飼い主さん達の動物を愛する気持ちと観察眼と

獣医学の常識などを ぶっ飛ばして ストレートに考えて伝えようとおもう

その感覚のおかげだと思っています

 

猫の顎の骨折治療も 口をテープで動かなくすることは

食べ物を吐くと誤嚥して 死ぬこともあるとお伝えしたのに

なんとしても家で見たい ちゃんとみるから!との熱意の結果と

静かに治療に協力してくれた猫ちゃんのおかげです

 

猫の鼻かぜは多いですが,その子猫を拾ってきた犬の飼い主さんが

前の動物病院からの飼い主さんで、ご自分が飼う予定はないのに

CTや耳ビデオオトスコープの費用まで『りえ先生の勉強になるなら!』と

費用を負担してくださり 徹底的に治療をさせてくださったからこそ

はじめてきちんと中耳炎を発見して治療ができ

耳ビデオオトスコープをやっている最中に浮かんできた骨を

獣医大学でしらべていただいたら なんと中耳の 耳小骨のきぬた骨やあぶみ骨で

それが腐って浮かんできていたのも綺麗に撤去しても その猫ちゃんは

耳の感染も治ってしまって 斜頸も治って普通に生活ができるようになったのです。

その時来院されていた子猫さんで鼻がでていた猫サンたちもCT検査をして

1匹 中耳炎が見つかり、一度だけ耳ビデオオトスコープをして治療したのですが

その後麻酔はいやですと 残念ながら転院され 他院で脳炎をおこし亡くったようでした

まだまだ麻酔を怖いと思う飼い主さんがおられ 耳ビデオオトスコープのことも

しらない方ばかりでした。

でもすべてこれられ

飼い主さん達のおかげで かけた論文ばかりです

ご協力いただいた 動物たちと飼い主さん達に

こころからお礼申し上げます!

 

⓪2001年頃 小動物歯科研究会

兎の下顎腹側部に認められた嚢抱状腺癌

要約

7歳令、メスのうさぎの下顎腹側部に多量の液体貯留が起こるようになった。それによって肢が地面に着かないようになる為に転倒してしまう。無麻酔にて尖刺吸引を3ヶ月毎に繰り返した。その後、全身麻酔にて切開し病理検査を行ない嚢胞状腺癌との所見を得た。当時ウサギの頭部や歯の解剖学などは世界的にも、まだまだ解明されていなかった。

その為、アメリカの獣医歯科専門医の先生と私は関東にある母校の獣医大学で、ウサギの頭部の解剖などを一緒に調べた。その後

先生は『げっ歯類とウサギの臨床歯科学 』という本を – 1999/7/1年アメリカのアメリカの獣医歯科専門医の先生と共著で出版されました。世界でも一番詳しいげっ歯類やうさぎの歯や口の本だと思います

私はその時に日本て出版されたウサギの実験動物用の本から獣医師向けの本をことで下顎腹ひひすす5にはうさぎの臭腺の一つである下顎腺が存在していることを確認し、それが腫瘍化したことへの確信をえることができ、そのウサギさんの腫瘍のその手術を自信をもってすることができました。このことは世界的にみてもこのウサギの下顎腺の腫瘍の報告はまだありませんで、とても珍しい症例でしたが、その後もそんな腫瘍に出会うことはいまだありません。

 

①2005年頃

動物臨床研究医学会 

 

題名

外傷により顎関節を骨折し不正咬合を起こした猫の1例

(猫の口腔外科領域の発表)

 

~11歳の猫が喧嘩により、顎の関節を骨折し口が閉じられなくなっていた

のを、アメリカの獣医歯科の専門医の先生のご助言を受けつつ、私が以前の勤務先で上下の犬歯同士をコンポジットレジンという歯の詰め物に使う材料と口をテープで顎を動かせないように固定して治ったという、珍しい症例の発表をしました。

これで治らない場合は、折れた顎の関節を手術で除去してしまわないと

顎が動かせなくなる可能性がありました。

 

②2013年頃

動物臨床研究医学会

(猫の耳鼻科領域の発表)

 

題名 鼻炎を呈した幼猫におけるオトスコープとマイクロCTの
有用性に関する検討~その子猫の鼻炎や耳炎は、果たしてそれだけが問題なのか?

 

要約

当院が耳ビデオオトスコープを導入して間がないころ、猫の鼻かぜと思われる症状で鼻の出て、頭を傾けたままの斜頸という状態だった生後1~2か月位の1キロも無い捨て猫さんを拾ったという犬の飼い主さんの依頼で、その猫を入院して治療していた処,急にその子猫が倒れ死にそうになりました。

まだ1キロもない小さい体で、点滴や抗菌剤も使っていて助けようにも気管チューブも入らない位で、大阪府立大学の先生の脳神経の勉強会で“子犬や猫は耳から脳炎をおこすことがあるので,気楽にステロイドを使わないでくださいね”と言われたことも思いだし、ほぼ死にかけてもいたので手術室に連れっていって無麻酔でビデオオトスコープで耳の鼓膜をみてみたところ、片耳の鼓膜は無く、耳の奥は膿で満ちていました。少しでも脳への圧力などが減ればと耳を生理食塩水で洗浄した処、急に元気になってモリモリ食欲まででてたのです。その後、その子猫を拾った犬の飼い主さんは、ネズミも撮影できるマイクロⅭtを撮影することを許可してくださり,中耳炎になっていることが判明しました。その後何回もビデオオトスコープさせてくださり、

その子猫さんは順調に成長し、他のお家にもらわれていき、去勢手術をしたときにビデオオトスコープで検査してみると、鼓膜は再生していませんでしたが中耳の中は膿も消え綺麗な空洞になって、斜頸も治っていました。

猫の場合、ヘルぺスウイルスによる鼻炎のある猫は多いのですが,

鼻だけだと思っていても、犬と違って猫は人でも子供に多いように鼻の菌の感染が耳管という管を通り,中耳炎をおこし、そこから内耳に感染し脳炎をおこすことがあり,ビデオオトスコープでそれが早期に発見し治療できたという、偶然の結果ではありましたが珍しい症例でした。

 

③2017年動物臨床研究医学会

 

題名

社会化をしつつ実施している
当院での仔犬の乳歯から永久歯の歯科検診

 

要約

 

近年の犬や猫の口腔衛生への飼い主の方達の関心は増加している。

しかし仔犬や仔猫の口腔の基礎ができていくワクチン以降~去勢や避妊手術を一般的に実施することの多い生後6ヶ月齢位までは来院する機会が少なくなってしまう。その時期は大切な歯の生え替わりと、社会化の時期であるのに、その間に動物1病院を怖がるようになってしまっていたり、歯の萌出や噛み合わせの異常から顎や頭の成長に影響が出ている仔犬や仔猫もいた。

その為、飼い主に事前にその生え換わりの課程と重要性を事前に説明し、仔犬仔猫の歯の来院チエック表を作ることで、役90%の仔犬仔猫が自主的に来院し、それにより的確な時期に歯や顎の成長を適切な時期に判断及び治療する事できるようになった。その症例と動物病院へ社会化と、口腔の診察への馴化も良好となったので当院でのやり方と工夫を報告

 

④2,022年動物臨床研究医学会 

 

題名 飼い主さんにも協力していただき、犬に動物病院を怖がらせないようにする方(動物の行動学部門)

 

~1996年に日本動物病院福祉協会(JAHA)の犬躾インストラクターの資格を取った為、これで自分は犬の行動心理が以前よりわかるようになったと感じ、犬の躾教室や通院が難しい犬にカウンセリングなどを提案してみましたが、躾教室に来られるのは 犬の飼い主さんの一部分であるのが実情で、診察中にご褒美などをやろうと試みるも、私や動物病院を怖がる犬はまだまだ多かった

そこで通院して下さっている飼い主さんに

動物病院でやる犬の診察時の持ち方や治療に必要な姿勢を

自宅でシュミレーションして練習することを

宿題としてお教えし、当院での対応を色々工夫していくと

他院で治療不可と言われた犬達も、嫌がらないで通院できるように

なって嬉しいという声が増えたので、そのやり方の一部を学会発表しました

 

今回、動物病院スタッフの皆様には職場で利用したり、飼い主にも自宅でやれるドリル形式の動画教材を作ってみた

 

⑤2022年動物臨床研究医学会(犬猫の耳鼻科領域の発表)

 

演題名

犬の歯周病と耳ビデオオトスコープを使用し耳の感染を治療したことにより、なかなか治癒しなかった犬の皮ふ病や痒み、目やに涙やけ等が改善したことにより、この2つを犬の2大原病巣と考えるようになった経緯

 (要約)

1999年頃から、犬猫の歯科治療をメインで実施するようになった

歯周病の犬の治療をすると、多くの飼い主さん達から

 

・皮膚がきれいになった

・毛艶が良くなった

・涙やけがきれいになった

・元気に歩けるようになった

また下痢をしやすかった犬も、しづらくなった

 と言われることがあった

 

その後、2013年より耳のビデオオトスコープ(VOS)を導入し

、当院で定期的に麻酔下にて歯科のPMTCを実施している 

犬達で、手持ちの耳鏡での検査で外耳炎はないと思われた 

犬の耳をVOSで検査治療すると、80%近くの犬に外耳炎があり

鼓膜が損傷していた犬もいた

 

その犬達をVOSで治療すると

飼い主達が

・皮膚がきれいになった

・毛艶が良くなった

・涙やけがきれいになった

といい、

そのうちの7割以上の犬が

アレルギー検査の結果を元に実施していた

除去食や投薬等を自主的にやめた飼い主もいた

 

その後も定期的に歯の治療は毎年継続した。

耳のVOS検査や治療は適宜飼い主さんの要望により

実施したそのことにより,

毛艶や目やにや涙やけが良好なままで維持する

ことができる犬を多く経験した

そのことから、犬の歯周病と耳の感染は 慢性疾患をひきおこす

原病巣として犬の免疫をさげている可能性があるのではと推察された

 

⑥2022年動物臨床研究医学会 

(演題)

 

飼い主さんにも協力していただき、犬に動物病院を怖がらせないようにする方法

How to help owners keep their dogs from being afraid of veterinary clinics.

 

演者 渡辺理恵 RIE WATANABE

 1)りえ先生のペットの未来クリニック  〒662-0928

兵庫県西宮市石在町10-26

℡ 0798-20-5876 090-1448-2500 FAX 0798-20-5876

E-mail  pet.no.mirai@gmail.com

 

(要約)

ある日来院を嫌がる犬の飼い主さんには「先生は痛いお注射ばかりするから、嫌いになるよね!」と言われた

その時は、内心「仕事だから仕方ないし」と思った

でもそれから、どうやったら

犬が来院を怖がるようにさせないで良いかの試行錯誤が始まった

 

1996年に日本動物病院福祉協会(JAHA)の犬躾インストラクターの資格を取り

これで自分は犬の行動心理が以前よりわかるようになったと感じた

 

早速犬の躾教室や通院が難しい犬にカウンセリングなどを提案してみましたが、躾教室に来られるのは 犬の飼い主さんの一部分であるのが実情で、診察中にご褒美などをやろうと試みるも、私や動物病院を怖がる犬はまだまだ多かった

 

そこで通院して下さっている飼い主さんに

動物病院でやる犬の診察時の持ち方や治療に必要な姿勢を

自宅でシュミレーションして練習することを

宿題としてお教えし、当院での対応を色々工夫していくと

他院で治療不可と言われた犬達も、嫌がらないで通院できるように

なって嬉しいという声が増えた

 

今回、動物病院スタッフの皆様には職場で利用したり、飼い主にも自宅でやれるドリル形式の動画教材を作ってみた

 

⑦2023年小動物歯科研究会 (犬の歯科領域)

 

(題名)犬の歯(口)に健康を守る玩具選びと指導の必要性についてお

 

犬の歯の健康は、飼い主さんにとって重要な懸念事項である。そのため、歯に良いと思って硬いおやつや玩具を与えることで歯を折る症例が後を絶たず、多くの飼い主さんが犬の歯は人より強靭だと誤解している。この誤解は、ペット業界や一部の歯科医師や獣医師達の情報なども影響していることが考えられる。しかし、硬い食べ物が天然の歯ブラシとして機能するという古い考え方は、犬の歯の健康にとって必ずしも最適ではない。そのような症例と指導方法についての発表

 

⑧2024 動物臨床研究医学会 

 

(題名)犬の涙焼けと耳ビデオオトスコ-プ治療

 

(要約)

往来涙やけは流涙症と呼ばれることが多くトイ犬種やミニチュア犬種で多くみられる症状であると言われている。

原因としては 眼瞼の解剖学的異常に起因して、涙液が正常な排泄経路を逸脱する。主な原因は、涙丘の被毛、浅い涙湖、眼瞼内反症(内眼角)である。流涙により、眼表面の涙液が不足し角膜障害を伴うことがあると記されていることが多いと書かれている。また治療法としては鼻涙管の閉塞には鼻涙管洗浄などを実施し開通させたりすることが一般的にしられている 参考文献3)

また 流涙症はマイボ-ム腺機能低下症(MGD)でも起きるとされ、改良型内眼角形成術(MMC)にてマイボーム腺機能の回復を促す外科手術も実施され改善を認められたり それ以外にも眼瞼炎、霰粒腫、濾胞性結膜炎なども流涙症の原因になることがあったり、 流涙症のすべてが 涙管洗浄やMGDの治療やMMCなどの外科手術が適応になるわけでもなく流涙症の診、治療には注意が必要であるときされている。参考文献10)

 

当院では最初、歯周炎の口腔外科治療後に数匹の犬の飼い主達が歯科治療をすると 涙やけが改善し皮膚が綺麗になったと喜ばれ、その後耳VOS治療を実施すると同じように飼い主の方々から目やにや涙やけの改善例を多数聞くようになった

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獣医麻酔外科学会に参加してきます!

歯や耳のビデオオトスコープ検査や治療をしていると、欠かせないのが
全身麻酔&局所麻酔

以前こんな動画を撮りました

 

麻酔は、何回も、何歳になってもかけられるとは感じています

歯科検査や治療だけなら、年に1回から2回、多くて3回位だったのが
飼い主さんからの要望で
(そのいきさつは
、ブログの何処かに書いてあるので見てみてください)
耳のビデオオトスコープ検査&治療をスタートして11年目!
耳は、まさに細菌やカビの増え方に対抗する為には、洗浄と薬と菌との闘い!
歯はまだ、唾液や歯磨きという援軍があるので、マシな気がしますが
耳は、袋小路なのと、耳に無麻酔で
又は麻酔しても、ビデオオトスコープ無しで洗浄液入れて洗浄するのでは鼓膜や耳の壁の状況が拡大して
観察出来ないので、きちんとビデオオトスコープで見ながら洗浄液入れて吸引したり、鉗子で鼓膜に落ちた毛や分泌物を採らないと無理だな(^_^;)
と判ってからは、麻酔しないと耳も救えないんだなと感じています。
当院は開業して16年め
13年前位に、まだ耳のビデオオトスコープをやっていないころ
知り合いの獣医さんから
紹介された、とても重症の歯周病だった保護犬の歯の犬の飼い主さんが、歯石をとって歯を抜いただけなのに、こんなに費用がかかるなんて!他院の値段と違う!ととても怒られたことがあり、費用も払って貰えなかったことがありました。
そこから1時期
かかりつけの患者さん以外は
歯科をやらないとホームページに
書いていた時期がありました。
かかりつけの私の定義は、当時は
ワクチンやフィラリア予防など
ずっと来院されていること?位の
定義だったのですが
そうすると、当時は関西も歯科をやっている動物病院は数少なかったのもあり、何と関東の他院まで行かれ無麻酔の歯石除去をされて、酷くしてしまったワンちゃんがおられたのです。
その後、患者さんを診療をお断りするのは良くないとアドバイスも受け
、ホームページでその文言を消した後、この飼い主さんが私のホームページを見て来院して下さった時の動画がコレでした。

今このワンちゃんは、途中耳の具合も悪くなってしまい、心臓や腎臓も悪くなってきて、早めに耳の手術も可能ならしていただけるよう、

栃木県の犬猫の耳の病院まで行っていただきました。

先生のおかげで、耳の手術は回避出来たそうで、 13歳の今も心臓はここから車で1時間半位の地元で検査投薬を受けつつ、歯は当院で年に2回はPMTCを麻酔して受け、耳は毎月?か隔月くらいのレベルで麻酔して検査治療をされています

地元の動物病院でも点滴して、

毎回、歯や耳の治療の時も、モチロン腎臓を守る為に点滴しながら麻酔はしています。

あとは、当院では麻酔アレルギーの一つの可能性として、プロポフォールという静脈麻酔は、大豆アレルギーのある動物(人も)にはアレルギー症状が出る場合があるので

当院では、皆さん食物アレルギーの検査をしているワケでは無いのでプロポフォールは使わないようにしています。

ワクチンアレルギーも食物アレルギーの観点から、私も含めて獣医アトピーアレルギー免疫学会に加入している先生達は、学会で教えて貰うので、獣医アトピーアレルギー免疫学会に加入している獣医師は約200人なです。

なので、約一万人いると言われる、小動物開業獣医師の2%なので

圧倒的少数民族!

なので、学会以外の獣医師の先生達とは、共通の感覚では無いとどうしても感じてしまいます。

なぜ、獣医の皆さん入らないの?と

思われるかもですが、

獣医アトピーアレルギー免疫学会は日本だけなのです。

でも今では日本の犬猫のアレルギー検査のシェア8割を占める動物アレルギー検査センターのIgEとリンパ球検査は、獣医アトピーアレルギー免疫学会の会長さんが、やっている検査なので、私の願いは日本の獣医さんには、ウチの(自分が入っているだけなのですが)学会に、日本の獣医さん達皆さん入っていただけたら、共通の会話ができて良いのになと思っています

勿論、麻酔アレルギーと言われることはプロポフォールだけの麻酔アレルギーでは無いとは思っています。

なぜなら、私は小学生から大学位までは、キシロカインと呼ばれる局所麻酔のアレルギーで、何回もアナフィラキシーショックを起こしていたから

 

でも、昔はキシロカインに他の薬剤?が入っていたそうで、今は入っていないのが販売されだしたそうで、私は局所麻酔のキシロカインを歯の治療とかで使えるようになったのです

薬品会社もお医者さんも、作って使ってみないと判らないことも多いとは思っていますが、色々なことがありますね。

私は幸いなことに、25年以上歯科を、11年間耳のビデオオトスコープをやってきて、

それまでも、避妊去勢以外に胃腸や膀胱、肺の手術とかもやってきましたが、やらないと必ず死ぬ、手術しても亡くなる可能性のあるという状態の犬猫以外の、特に歯と耳では

毎日1から最高5件の麻酔をするのですが、基本全て日帰りですが

麻酔して覚めて、さぁ~飼い主さんのお迎えだ!という時間に突如

脳神経状態に異常をきたし、亡くなった一匹のワンちゃんと、数日後膵炎で亡くなった猫ちゃん以外は、

亡くなったことがありません。

麻酔が上手なんですね!と言われることもありますが、麻酔の上手下手とかは、良くわかりません

普通に、犬猫の状態を観察して鎮静や麻酔の薬を組み合わせているだけです。

あとは、自分やスタッフ達も

良く寝て、動物達の小さな変化を身体で受け止めて対応できるようにしています

来月は、東京で

獣医顎顔面口腔外科研究会と獣医麻酔外科学会が(内視鏡学会もだったかな?)共同開催されるので

参加してくる予定です

https://www.jsvas.net/conference/2024_108th/announcement/index.html

動画で参加可能な授業とそうでない授業があり、

私が所属している

獣医顎顔面口腔外科研究会は

リアル授業&発表しかないとのこと。

他の先生達とも、久々リアルで

直接お話し出来るので、6月21日金曜日から参加してきます!

皆さんの、麻酔への不安は

永遠に消えないと思いますが

我が家のイヌ2匹の・ネコ2匹達は、

歯と耳では大変なことにさせたくないと、毎月か、最低3ヶ月毎にはかけて歯と耳をやっています

イヌは11ヶ月と13歳の2匹

猫は16歳の姉妹猫です

元気で長生きさせたいから

犬猫の健康寿命は歯と耳!

をモットーにやっています

不安な方は、当院の常連の

飼い主さん達に

直接お聞きになるのが1番だと思っているので、もし偶然出会ったら

お聞きしてみてください。

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当院の仔犬のクララのアレルギーと耳が大変なことに!

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歯科の証書3枚と獣医師が歯科を学ぶには?!

さて、何回か書きましたが獣医大学では、今も歯科の基礎授業はありません。

2校位でアメリカの獣医歯科専門医の先生による授業が1単位だけ

認められているのは聞いたことがありますが、それも3校だったのが2校に減らされたとは聞きました。

 

昨年も、動物の歯科を教える人員不足ということで、カリキュラムからは外されていると、獣医大学の先生からは聞きましたから、セミナーとかで少し教えて貰ったとしても、獣医大学のカリキュラムに歯科の基礎教育が入っていないのは変わらないようです。

ただ、6年制の人の医学部もそうなので獣医学部だけが変なわけでは無いし、獣医は人以外の動物全般を勉強しないと国家試験には受からないので、さぼってるワケでは無くて学生時代日々忙しかったことはお伝えしたいと思います。

 

さて、私の歯との出逢いは

1995年位に、他のアメリカの獣医歯科専門医のPeter Emily先生の口腔外科セミナーが2年間で合計4日間あり受講したことで、衝撃を受けて歯の世界へハマりました。

 

犬猫も人と同じ歯科治療が出来るんだ!

そのセミナーでは

 

口腔外科だけを習ったので、

 

そこから1996年頃から、

 

外科は比較的得意だったので、

 

くしゃみをしている犬達の上の犬歯を抜いたら、色々抗菌薬をやってもくしゃみが止まら無かったヨーキーやプードルとかの飼い主さんに、とても感謝されて有頂天になった頃でもありました。

でも、その時は勤務医でもありナント

 

歯科専用レントゲン無しに犬歯だけ抜いていました(汗)

歯4日間口腔外科だけ習ったので

 

歯周病の基礎の勉強もなく、歯を抜いて縫う方法とかを習っただけなので

 

私は、プローブの存在も当時は知らず明らかに歯周病になってる上の犬歯だけを、偉そうに抜いて

 

私は口腔外科が出来るのよ

と思いこんでいました。

 

他の歯の歯周病はどうだったんだろ?!

 

その時の犬猫達と飼い主さん達には

 

稚拙な知識で治療してしまい

 

ごめんなさい!と今もココロの中で懺悔しています。

 

さて、今回の

 

私の歯科の証書シリーズ

2002年からのですね

 

これは、割りと飼い主さんが

小動物歯科研究会のレベル4なのですか?すごいですねーと言って下さるものです。

 

 

でも、

これは4日間の授業と

4日間の実習と、研究会発表で貰えますので、そんなに難易度は高くなくコツコツ行ってやればいただけるので、歯石除去をされたりしている獣医さんや、歯科の基礎を学んでみたい獣医さんには、せめてレベル2か3位まででも学んでみられたら良いと思います。

 

学ぶことは

レベル毎に違って

 

レベル1

 

一般臨床医が少なくとも知るべき口腔内解剖、生理に関する知識の習得

 

口腔内検査法(X線検査・プロービング・探針検査)の理論

 

予防歯科処置の理論とその実際(麻酔を含む)

 

ホームケアーに関するクライアント教育

 

レベル2

 

口腔内X線検査の実際と読像

 

抜歯術(単根抜歯・分割抜歯・粉砕抜歯)の理論とその実際

 

歯周外科処置(フラップ形成・フラップ移動術・歯肉成形術)の理論とその実際

 

レベル3

 

歯質欠損部修復法の理論とその実際

 

歯内治療の理論と直接・間接歯髄覆罩法・断髄法の実際

 

レベル4

 

保存的歯内療法(抜髄充填法)の理論とその実際

 

 

 

この講義と実習を

 

1日ずつして下さいます

 

参照はコチラです

 

 

https://www.sadsj.jp/activities#level-nintei-koushukai

 

 

私は番号10だから10人目だからスタートしたばかりの頃。

一度コースが終わっても納得感なくて

「練習したいので、レベル4をもう一度受けても良いですか?」とお願いしたら、当時は申込みをする人も少なくて、許可していただきました。

今では、人気で春に申込みスタートして先着順!らしいです。

歯科を勉強する方が増えてきたことは嬉しい限りです。

 

私としては、2回レベル4をやっても〔勿論、私個人の問題です〕、手順の復習にはなったなと、コレは本番とな違うんだもの!そりゃそうだと改めて確認した気持ちを今でも覚えています。

 

そんな私に、感慨深い歯科の証明書がこの2つ証明書です

 

 

 

2016年と比較的新しい?!ですが

このアメリカの歯科専門医の先生の勉強会には、歯科研究会に入るより前から勉強させていただいてきました。

というか、この先生が当時は

小動物歯科研究会に入られていたので入ったのがキッカケです。

 

このレベル4を取る前の

1999年から

毎年アメリカ獣医歯科学会でやっていた歯科のトレーニングコースを

3年間かけて受けました。

 

毎年10月アメリカ獣医歯科学会があるのですが、その直前の2001年9月11日にアメリカのニューヨークで飛行機テロがありました。

その時は、ニューヨークからは離れていたのもあり、学会は無事開催されましたが、勉強会の仲間の先生は行くのを中止された方もいたり

飛行場では、検閲?がキツくて

アチコチに拳銃を持った警官も沢山いて靴をぬがされチェックされたり、顔つきの怪しい男性の先生は(笑)別室に連れていかれて厳しいボディチェックを受けたりと、飛行機の乗り換えがとても大変でした。

 

そこでのトレーニングコースは

朝8時位から夜の5時位から

猫の抜歯だけとか、犬の抜歯だけとか、うさぎの歯の抜歯だけとかを

リアルにトレーニング実習ができます。

英語がすごくてきたのか?と聞かれるのですが、歯科の実習に必要な単語だけ覚えていたら、あとは手順は日本でも勉強していたので、授業や日常会話よりは、何とかなりました。

そこにはアメリカだけでなく、ヨーロッパやオーストラリアやフランスとか各国の歯科を勉強したい獣医さん達が集まってきていました。

アメリカはやはり、動物の歯科でも先進国なのです。

 

言葉で一番難しいのが、アメリカの歯科学会は金曜日から日曜まであるので、その中日の土曜の夜に

ガラディナーという、パーティーがあるのですが、そこで他の国の獣医さん達と普通の会話をするのが、一番難易度が高くて、いつも英語を勉強しないと!と思っていました。

私が参加して記憶に残るのが

サンディエゴ動物園やモントレー水族館を夜に借り切って、パーティーをしたことです。

動物園では、外でやったので

象の檻の前辺りがメイン会場でした。

水族館では屋内てした。

アシカやラッコも歯を折って歯科の獣医師は治療するのですが、犬猫だとエリザベスカラーで歯茎を糸で縫ったのを数週間保護するのですが、アシカとかラッコは水中に潜ってエリザベスカラーが難しいので、治療がとても困難とお聞きしました。

貝殻をかじるのも、歯が折れて顎とか骨に菌が入ることになるので

自然の中で生きていくって大変何だなぁと思ったものでした。

 

さて、アメリカの獣医歯科学会のトレーニングや授業は

証書も何も出ないし、何回受けても勿論構わないので、結局何もありません(汗)

 

さて、この2枚の奇跡的な証書!は私の宝物です

 

何回も何年も先生の授業やトレーニングを受けさせていただきましたが

この時は、なぜかこの証明書を出して下さったのです

 

先生は、私達の学術用語使い方や技術にもとても厳しい方なのです。

「あなた達がどこまで出来るかは私には、わかりません!どれだけ自分が練習して勉強してるか自分の胸に聞きなさい!」と言われたこともありました。

セミナーに出ただけで、出来るワケ無いし、そりゃそーだ!とみょうに納得した記憶があります。

 

なので、私はこの証書を渡された時には、先生の健康に何か問題がおきたのだろうか?!とドキドキしてしまい他の先生に

「先生、どこか体調でも悪いの?!」と本気で心配してコッソリ聞いたことを今も覚えています

答えは「大丈夫と思う」でした

 

ちなみに、これは小さい私塾なので、他の獣医さん達が希望しても入れないのでお名前とかぼかさせていただきます。掲示もだめとご指摘あれば、その時は削除します(汗)

 

当時は、東京の先生の小さな部屋で全国から8人位の獣医さん達と集まり、関西からは私だけ参加させていただいていました。

私は東京に始発で出て、夜中に帰るか夜行バスで翌朝の診察に間に合うように帰っていました。

 

そこでは、1日ワンテーマで犬猫やうさぎやモルモットの頭部の解剖から、歯科道具の研ぎ方から

歯科の基礎の基礎からコツコツと厳しく教えていただきました。

毎月東京に10年位?は通ったかと思います。

歯医者さんが獣医さんになった人も拝見したことがありますが、

その方は4年生?位から転入みたいだったので、基礎の学問のあと歯科オンリーの勉強をするなら3年間位は必要なのでしょうね。

 

 

行く前にも、それまでの復習や

そのテーマの責任者になると

資料を作っていく必要もあり、

2人の子供も小さかったこともあり

早朝に起きて勉強するクセがついたのもその頃からです。

 

先生に怒られるのが物凄く怖く、破門されたくなかったのもあり(汗)人生で一番勉強していました。

子供の頃から、あんなに勉強していたら今ではさぞかし賢かっただろうと自分で感心していました。

学生時代の先生や両親に深謝します。

 

歯科の勉強を通じて、1つのことを極めるということの難しさを肌で感じることが出来たことは、私の他の科目の勉強をすることに何よりの学びになったことは

間違いありません。

 

先生の処の勉強会には20年位入らせていただいていて、最初の出逢いは1997年の先輩達と泊まりでまだ専門医になる前に、アメリカで動物の歯科を勉強してる先生の勉強会をやらない?先輩の先生達とホテルに泊まり勉強会をしていただいたのが、キッカケで先生のことを知り、私が歯科をやりだす何年も前に、既にカナダやアメリカに渡り勉強されておられた先生がおられたことに、衝撃を受け、スゴイなカッコイイ!この人についていきたい!(笑)と思ったことを今でも覚えています

 

 

 

昨日は、皮膚の勉強会に行き、他の獣医さんから、少し歯に絡んだ目やに皮膚の質問をしたのあり「歯をメインにされてるのですか?すごいですね!」と声をかけていただきました。

その先生に

「歯科のレントゲンはお持ちなのですか?」とお聞きしたら「持って無いので、出来るだけ歯を抜かないように気を付けています」

とおっしゃいました。

私は

「歯科のレントゲン買って撮影のトレーニングしないと、歯周病の歯も見逃してしまっていますよ」

と余計なことですが、お伝えさせていただきました。

 

その先生は、正直な気持ちを言って下さいましたが、これが、今の日本の獣医師の先生達の歯科の現状だと思います。

 

歯石除去するなら

 

最低限歯周炎のチェックは必要です。

それには

.プローブ

.歯科のレントゲン

 

が必要です

 

昨日のように

皮膚や眼科でも難しい症例は

皮膚専門医や眼科専門医

等に紹介するこの時代に

歯科は専門医の先生は一人だけなのですが、

動物の歯科を色々な方法で勉強したりされている獣医師は

増えています。

基礎なら小動物歯科研究会レベル4も

ベーシックな基礎を学んでいる方の指標になると思います。

色々な場所で歯科を勉強する

獣医さんは増えています

 

私も含めて、お互いの技術のレベルは

しることは難しいです

 

なので飼い主さんには、

最低限

この2つの道具を持っている獣医さんで歯石除去をされることが

自衛手段と思います

 

 

そうすると歯科の基礎をやってない獣医さん達は少しずつ

 

.道具を買って勉強してみよう

とか

難しいから歯科の詳しい獣医さんに紹介するとかもされていくのでは?

お思うのです。

 

まずは歯科レントゲンを持って歯石除去してくれる獣医さんを増やそう!

が私のもう一つの、人生ミッション

と思っています

 

歯科は、犬猫うさぎは、頭が人と違って歯が動脈や目に近くて、

技術がいくら進歩しても治療が

難しい科目です。

人と違って虫歯がほとんどなくて歯周炎や歯の生えてる骨の腫瘍の治療がメインになります。

 

なので、歯の治療より、口腔外科というになるので他の科目より難しいと私は感じています

しかも犬猫の8割がなっている歯周病が相手で。なので、勉強しても損は無いと思うのです

だから、私は皮膚や耳の治療に力を入れている今

若い犬猫が皮膚や耳の痒みやトラブルで来院して下さることで

早期に犬猫やうさぎの歯のことを

お伝え出来るようになってきているので、やっと私の長年の

目願いであった、早期からの予防歯科PMTC

を知っていただけるようになってきました。

 

ホントは子犬の子猫の乳歯の小児歯科から

かみ合わせや、乳歯がキチンと全部生えてるかとか、遊び方も指導していけたらと

思うのですが、中々子犬子猫から来てくれてはいません。

 

 

歯科の難しい治療ができる獣医師は

 

圧倒的に少数で、皮膚や耳のビデオオトスコープ治療よりは、

 

口腔外科手術なので、トレーニングにも時間が必要ですし、

 

向き不向きもあります。

 

 

 

私も、難しい歯周病の口腔外科や

 

は歯が折れては歯内治療とかになると、3時間以上かかることもあり1日何頭も体力的にもこなせません。

 

 

 

証明書はどうでも良いけど

 

飼い主さんは指標になるものが無いと不安だと思うので今回改めて出してみました。

 

 

 

犬猫も人と同じように歯石を目安にしない予防歯科をスタート!

犬猫なら

 

2歳半までが最低ラインかなと感じています、

 

思いついたら吉日

 

 

さぁ!

 

あなたの歯石除去されてる

 

獣医さんは

 

歯科レントゲンを持ってるでしょうか?

 

 

 

たまに外科の得意な獣医さんは

 

「歯を抜くのに高解像度の

 

うちのデジタルレントゲンがあれば、抜く歯位判ります」

 

とか

 

「CTあるので大丈夫です」

 

とおっしゃるのですが

 

私は「そうなんですか」位でスルーさせていただくようにしています

 

 

 

だって、

 

抜かない歯周病の治療も出来るのは

 

犬猫の世界も私が歯科を勉強スタートした頃から普通にアメリカでは

 

やっているし、それには歯科レントゲンは必須アイテムなのは人も同じ

 

 

 

しかも日本の動物病院や獣医大学のCTはすべて人用で、歯科用のCTでも無いのです

 

 

 

普通のCTは頭や歯の周りの腫瘍の拡がりとかには有効ですが、歯周病でも骨の歯周炎はハッキリ判らないのです

 

 

 

何はともあれ動物病院の掲示板の

 

歯石を取りましょう!

は、もしかして要注意ワードでは無いかと思います。

道具をホームページでチェックしてみましよう!必ず持っていたら、どこかに書いておられます。

 

 

 

当院に転院して来られる

歯が悪いと飼い主さんが気が付かれるレベルの犬猫の飼い主さんは、私の説明で

その犬猫達の

歯周病の酷さを目の当たりにすると

 

「自分が無知な為に可哀想なことをさせてしまった」と泣かれてしまう

飼い主さんも多いのです。

 

当院では検査せずに

基本いきなり抜歯はしません。

 

なので、検査の後の治療の日には

心配になられ、その子を抱きしめて、

中々離れようとはされない方もおられました。

 

でも、治療が終わって一週間もすると

傷もいえて

めちゃくちゃ元気になり、

食欲もグンと増してくるので

「泣いてたのは何だったんでしょうね!」

と笑顔になって下さいます。

 

でも、もっと早くきて下さっていたら!

飼い主さんも泣かせることなく、

犬猫達は痛い思いもさせないですんでいました。

うちの犬猫の患者さん達と飼い主さんとで25年間一緒に歯を言う通りやってきて下さったことで、2代目も診させていただけ

予防歯科の仕組みには、ある程度の

自信はあります。

 

歯石を目安にしない予防歯科

 

子犬子猫からの

小児歯科を

 

どうぞ、全国から歯の為だけても

きて下さいね

 

お待ちしています。

 

 

 

しかも獣医さん達は、ワザと歯石除去をされてるわけではなくてほとんどの獣医さんが、私の知人の獣医大学の教授でも、歯科を勉強されてない方だと

 

「犬猫の歯石取るだけではだめなの?」

 

ときいて来られるのが、まだまだ普通なのです。

 

それは、私の知人の医師の方でも

 

自分でも歯磨きしていたり、

 

「歯磨きグッズのとても良いのを買ったよ!」と言って

 

歯医者に行く必要を感じない方が多いので、医師も獣医師も歯科に関する知識は大差ないのだなと思います。

 

この本には、日本一歯に詳しい

内科医として西田先生が

色々医療従事者向けに書いておられます

 

 

 

この本には

歯周病菌が

母体の子宮や産道で血液感染することもちゃんと書いておられます

犬猫も、胎盤で子供を育てるのですから同じだと思います。

 

一般の方も一度読んでみられたらいかがかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Hamilza動物病院

〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-7007

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