犬猫達を歯周病にさせたくなかったら最初に取る行動は歯に詳しい獣医師にかかるこ獣医大学では歯科の基礎教育は医師と同じく無い。動物の歯を本気で練習するには歯科専用レントゲンと高速タービン等がセットのデンタルユニット(参考写真)買うことからスタートと

歯科を勉強したいと相談される獣医さんにはお答えします。

私も、最初は犬猫の歯の本数位しか知らず

就職しても超音波スケーラーの使い方を教わり麻酔したついでにとか、無麻酔でも歯石除去して

飼い主さんに「先生、犬の歯は高齢になったら落ち葉みたいに、抜けるもんなんですか?」と聞かれても、「そんなことはありませんよ」とお茶を濁した答えしかできませんでした。

 

それから28年前位にアメリカの歯科専門医の先生の勉強会に出て衝撃を受け!

他のアメリカの獣医歯科専門医の先生の勉強会に入れていただけるチャンスがあり、その先生を中心に全国の6人位の先生達と6年以上毎月、歯の基礎から勉強させていただきました。

20年前位にはその先生達と一緒に

アメリカの獣医歯科学会のトレーニングコースを

朝8時から夕方の5時?位まで、3年間かけて

やったり、日本でも歯科専門医の先生のもとにも

10年以上、毎月行って

勉強したりトレーニングしたり

 

子供も2人いて、幼かったのもあり

勉強するにも障害が山程ありましたが

その頃は学生時代の何倍も勉強していました

大学時代はなんて、恵まれていたのでしょうね。

 

でもその勉強会は、当時の部屋の大きさから

人数制限があり、辞めることは簡単てしたが

他の先生が入ると、もう戻れない状況もあり

子供を理由にしてはぜったい休まない!と

決めてやっていました。

周りの家族も子供達も大変だったといまは

感謝しかありません。

 

東京には

始発で出て終電で帰っての年月でした。

 

行くまでに、その日のテーマについて勉強したり、自分が担当の番は、より勉強して資料作ったり、東京が近づくと、歯科の勉強は一度も飽きないけれど、理解できてるか不安で、

怒られないか?とかも心配になったり

辛くて吐き気もした位でした。

 

東京のスカイツリーができていくのと

ながめつつ、東京通いをした日々が

今は懐かしいです!

 

今も勉強会に入らせていただいていますが、

コロナになってからは、知識や症例検討など

動画参加中心となりとても楽になって感謝です。

 

さて、勉強を始めた頃は

犬猫専用歯科レントゲン買うと100万位は超えたけど、まずは撮影も特殊テクニックが必要なので

日々の練習あるのみ!でした

今も実は、難しい歯科レントゲンなのですが

 

デンタルユニットも200万は軽く超えます。

 

最初はバラバラで人の訪問診療用や歯科技工士さんの安いのを買ってスタートしょうとして、やってみていたこともありました。

でも、デンタルユニットの便利さとスピードに感服して、モリタさんのデンタルユニットを25年前位に買いました。

 

1番良かったのはモリタさんの素晴らしさ!

は京都の老舗の歯科器具屋さんで、

少し不調が、あっても、即駆けつけてくれて

治して下さり、おかげで歯の治療を安心して続けて来れました。

 

良い道具を買うことが何より大切です

 

外科の得意な先生は、外科の良いレントゲン

や道具で出来ると仰る方もおられるけど

人も外科の先生は歯をしても良いらしいですが

外科を応用して歯科をやるのは

違うとしか言いようがありません。

 

歯科は奥が深いです!

犬猫うさぎ達は、虫歯はほとんど無いか、

猫はゼロ。

 

歯周病がほとんどなので、骨の歯肉の治療になり

口腔外科となります

 

私の先生は

歯科は軟部外科と骨外科の融合で

とてもドラマチックな世界だと仰っておられましたが、まさにその通りだと思います。

 

人も医学部の中に歯学専攻があれば、

とても良いと思います

 

話は変わって、歯科の道具ですが

 

開業動物病院にほとんどある、

動物超音波スケーラーは歯石だけ除去の道具なのです。

勿論、デンタルユニットには組み込まれています。

2018年調べでは動物病院1万軒のうち歯科レントゲン所有台数は800台だったそうなので、

あれから5年経ち、何の位の歯科専用レントゲンが動物病院にあるのでしょうか?

 

「訴訟対策に歯科レントゲンを買った」という、先生のお話も聞いたことがありました。

買えば撮影もしてみると思うので

まずは設備投資から、歯科に足を踏み入れてみて下さればと思います

 

 

だって、見えてる歯石とっても

歯周病は治らないから

 

当院でも、ずっと歯石を麻酔して取ってきたけど

なぜ歯が臭くなったのか?

こんなに歯周病になったのか?と

聞く飼い主さんが沢山転院されてきます。

 

歯の基礎知識ないまま、

歯石除去をされることはもうやめましょうと、獣医さん達に言いたいです

 

最近の若い獣医さん達は、歯はやりません

と言う先生も増えておられて

 

ステキだと思います

 

 

歯石除去されるにしても、せめてプローブと歯科レントゲン道具は買って、歯のレントゲン撮影の練習して

歯科レントゲンの読影の勉強をしてみていただきたいと思います