4歳10ヶ月、マルチーズみどりちゃんの歯の治療報告

 

 

 

 

 

龍野市から来院して下さいました。

遠くからご来院ありがとうございました。

元々涙やけが酷かったのが、当院で

耳ビデオオトスコープ治療をしてから

すっかり綺麗になったとのことを

改めて嬉しく思いました

その時のお写真も撮影しておられるとのことで

今のみどりちゃんの、ピカピカの顔からは

思い出せませんが、お写真楽しみにしています!

 

今回、耳のビデオオトスコープのご報告だけで

歯の説明を院内で、してなかったので

ここに投稿しておきます!

 

 

歯周病、特に問題になる歯周炎の

原因は歯石で無くて、歯周病菌=歯垢=プラークです

触ってヌルヌルした部分です

 

一見見ただけでは、見えない歯垢=プラークも

歯垢染め出し液で染まると、良く判ります。

 

人と同じように、歯と歯の間や付け根に

多く染まっているのが、判るかと思います。

 

歯石は死んだ菌の塊なのと

犬も人の歯垢も3日から4日で

唾液と反応し歯石になります。

 

歯石の下や上には生きた歯垢=歯周病菌が

います。

 

歯石が、歯垢=歯周病菌をとり除くのに

邪魔と言うイメージです

 

人の歯は28本ワンちゃんの歯は、42本あります。

人と違って全部磨くことが難しいので

 

先ずブラッシングするのは

犬の歯の根は深く骨に入って

小型犬だと動脈の真横まで

歯の根が生えており

人のように安全に、簡単に抜歯処置することが

困難です。

 

なので

①下の大きな犬歯

②下の大きな奥歯である、第一後臼歯

 

を先ずは守ることをお願いします

 

歯周病菌は、クリーニングして

3ヶ月位に爆発的に増えるそうなので

人も、歯磨きしていても

3ヶ月毎に歯科ケアが基本となっています

 

犬猫も同じです

 

せめて、半年に一回はPMTC予防歯科をしたい

と思っています。

 

ナントカ少しでも、プラークコントロール

できますように❤

 

特に3キロ位までの小型犬は

大きな歯の抜歯は動脈が近いので

困難を極めます

 

抜かないで良い一生を、当院では送っていただけるよう、25年間やってきました。

犬の歯科の最高齢は、20歳

ねこは23歳です!

 

一緒に頑張りましょうね!

お大事に!

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認知症と思われた状態から、復帰したワンちゃん!

 

この前の土曜日 14歳のジャックラッセル のウオッカちゃんが 広島から来てくれました

飼い主さんによると どうも 今年になってから歯が痛そうだということです

当院には2歳の若い時に硬い蹄を噛んでて上の奥歯を折ったことから  当院に宝塚から来られました

当院では歯の神経を抜いて詰め物をして治療しました

 

そこから 途中 広島に転居されましたが年に1~2回 的に来院してくださり、歯の治療をされていました

丁寧に歯磨きもしてくださっていたお家でしたが 昨年からは 歯磨きができなくなっていたそうです

定期的な治療の予定日までには,まだ時間があったのですが 、今回さすがにこれは歯が痛そうということで 急遽 来院 されました

この ウオッカちゃんは、もう12年間体的的に通院されてることもあって、来た時はいつもは私たちを 喜んで 見つめてくれたり

、院内を色々探索したりき病院が好きな子だったのですが 、その日はどうも 私たちのことがよくわからないみたいで、

家でも留守番ができなくなっているそうで,院内で治療前後も珍しいことにずっと吠えていました

 

当院では歯科ケアのときに、飼い主さんに希望をお聞きして、一緒に耳のビデオとスコープで耳の鼓膜を見ることをさせていただいています

今回も、両方希望してくださったので

ます 歯を見てみると前歯の下が1本折れて歯周病にもなっていました

飼い主さんに、ご連絡し歯を抜く処置をさせていただきました

 

その後 耳も見てみると なんと 鼓膜にたくさんの毛が突き刺さっていました

幸いなことに穴は開いていませんでしたが、 2023年度の耳の研究会 vep で 栃木県の犬猫の耳の動物病院の 臼井先生が認知症と思われた犬猫達に、

ビデオオトスコープ療法を実施し、鼓膜に耳の毛が刺さっていた犬猫たちを治療してみると、なんとめまいや 認知症と思われる行動がなくなったという報告がありました

 

私も、ウオッカちゃんが前のように元気になってくれますようにと、耳の治療をさせていただきました。

ユーチューブにまとめてみました。

 

https://youtu.be/W3_Kq21llyc

 

すると帰りには近くの西宮浜で元気に 運動してから 車内ではぐっすり寝て帰ったと

ご連絡がありました。

そして 次の週、歯の処置の点検に来院していただくと

いつもの あの 元気お転婆なウオッカちゃんに戻っていました

やった 本当に嬉しかったです

 

たかが鼓膜の毛  されど 鼓膜の毛

ですね。

そんな犬猫の症例は実は もっと沢山いると思っています

めまいがあると、前庭疾患と名がついて終わり

高齢な犬猫が 少し様子がおかしいと 認知症

それで良いのでしょうか?

脳や中耳だけが原因ではない

めまいや 認知ではないのではないか

という症例が きっとあるはずだと

私も思っています

 

栃木県の犬猫の耳の動物病院の 臼井先生がおっしゃっていたことは本当だったんです

耳の鼓膜に毛が刺さっている子がみんな 目眩 や認知症のような行動を起こす わけではありませんが

十分に可能性はあると思っています

飼い主さんはたまたま 歯の治療に 来院してくださったのですが同時に耳のビデオとスコープによる検査と治療によって認知症と思われたこのジャックさんのめまい 認知行動も治ってくれたと思います

飼い主さんは年に1回の歯の治療でいいと思っていたけれども、耳のビデオオトスコープをうけて本当に良かったと言ってくださいました。

そして、 これからは もう少し 頻繁に歯の治療に 来院 したいと思いますと言ってくださいました

14歳なのに です

当院で歯の治療を受けてくださった犬の飼い主さんたちは先生 歯の治療しないと長生きできないですよね だからやりますと言って何歳になっても 麻酔がかけられる限り LINE してくださいます

当院での最高齢は犬で20歳猫で23歳です

高齢になって歯の悪いことに気がついて 抜歯 を何時間もかけて大変な手術をするよりは毎年 コツコツと 予防しかを繰り返し

例えそれが麻酔をかけたとしても 当院ではそれが長生きで健康寿命を伸ばすことになっていると断言できます

 

 

歯石を目安にしない歯の治療

そして、耳のかゆみや 外からや 手持ちの耳鏡による耳の汚さ

をあてにしない 耳ビデオオトスコープ検査を!

私は歯周病箘が母親の体内で、血液感染するように

耳の箘も同じように 体内で、もしくは

生まれた直後に、母親の皮膚の箘が、

耳についてしまって 鼓膜の方まで

箘が感染してしまうのではと 疑っています

なので、できるだけその箘を

早くから発見して、コントロールすると

一生健康でいられるのでは

と思って、ここ11年間歯と耳をやってきました

 

 

当院では、耳のビデオオトスコープは生後半年位に

当院では1歳半から2歳半までに最初の歯の治療 検査を受けていただきます

そして人間のように  3ヶ月から6ヶ月おき 飼い主さんによっては12ヶ月おきに歯の治療を受けられる方もいられちゃいますが

歯磨きをしていても予防しか受けに来る それは人間でも同じ犬でも同じ猫でも同じ 私はそう思ってやってきました

もう 歯の治療を始めて25年間 この病院を始めて15年前の病院から LINE してくださって 2代目 3代目のワンちゃん猫ちゃんもおられます

うちの犬や猫にして欲しいことは 飼い主さんたちにも!

健康寿命 を一緒に伸ばしましょうね!

 

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犬猫うさぎの 歯のクイズシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

歯や皮膚を得意とする獣医師として
日々診察をしています。

そんな中、
歯周病は歯石が原因だと思っておられたり、
え!っと思う歯科の知識の方がとても多いように感じています。

あと歯周病の治療に来院されたワンちゃんの中の
かなりの多くの犬達に,知らない間に 歯磨きガムとかをあげて
歯を折ってしまっている犬がいるのです。
歯石をとったら、下の歯が折れていた場合が多いです。

もっと、かかりつけの動物病院さんで、色々歯科の基礎知識をしていただけてたら、こんなにはならなかっただろうにと思うことも多々あります。

ただそれは獣医大学では,歯科の基礎教育が今もないことから,難しいのかもしれません。
数年前,指導者不足ということから 獣医大での基礎教育の提案は却下されたと聞いています。
なんとかならないかなと思うのてずが、まずは飼い主さんたちにそのことを
知っていただき自衛していただきたいと、思って投稿させていただいて
おります

さて、年末の犬猫うさぎの歯科クイズシリーズを
させていただきます!

①犬猫は歯石がついてないと歯周病にはなっていないと思う

答え
歯周病は歯周病菌が原因なので、歯石がついてなくても歯周病にはなります。
犬猫の感じだと、歯石が少ない犬猫ほど、生きている歯周病菌が
多いのか 歯周病 特に歯周炎(歯を支える骨と組織が歯周病菌によって腐る病気)がひどいように感じます

歯周病菌の塊をプラークといいます。
歯石は歯周病の直接の原因ではありません。
歯石は唾液と 歯周病菌の死骸が固まってできたものです。
歯石は海のテトラポットみたなもので,その周りに生きた歯周病菌が
つきやすいのと、歯茎の上にある歯石は歯肉縁上歯石といわれ、白っぽく
外から見えてない歯石(歯肉縁下歯石)は血を含むので黒っぽいです。
歯石があると、歯茎の下のクリーニングができなかったり、ブローブという道具で歯周ポケットを測定する邪魔になったり、歯周炎を疑う時に
歯科レントゲン撮影する邪魔になることもあるので取り除きます。

 

また ちょいちょい クイズやるので

知識増やしていただけたら うれしいです

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折れてるワンちゃん連続してます。チワックスさん12歳の歯科クリーニング&歯科検診報告

チワックスさん、12歳。

他院で、子犬の頃から心臓の雑音を指摘されていたそうですが、

詳しく調べず、様子をみましょうのままで、もう12歳になっておられたので

当院では心臓の病気に詳しい、西宮市内のペットメディカルセンターさんを紹介させて

いただいています。

私は、腹部エコーの認定はうけていますが,心臓のエコーはやっていないので

先生にお願いしています。

必要な場合は、手術の時にお願いして来ていただいたりしています。

さて このワンちゃんは、まだ軽度の僧帽弁閉鎖不全だったそうで、

進行しないよう投薬をスタートしていただくことにしました。

さて このワンちゃん

3~5年位前に歯石除去を受けられていたそうです。

今回3年~5年歯科ケアされてないとのことで

ちょっと心配でした。

 

1️⃣ 歯石の付き方は,人も犬猫も歯周病予防を実施する目安にはなりません。

ただし、歯の検査である

プロープや歯科レントゲン検査をする前に

歯石は邪魔なので、除去しました。

 

 

 

 

正常な、折れてない右上の第4前臼歯はこんな形です。

赤いのは プラークチエッカーの赤い組織です。

赤いとこは、プラーク≒歯の細菌の塊です。

 

 

歯科レントゲンでは こんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

反対側をみると、なんと左の上の歯の第4前臼歯が折れて半分位の大きさになっていました。

 

左は折れた歯の上に歯石が上にのっかっていて

判らない状態です。

右は歯石をとったら、折れた歯と神経に通じる

穴がみえました。

露髄ろずい と言われる状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このまま気が付かないと、そこから 菌が

顔の骨まで 溶かして顔に穴があいたりします。(他の症例です)

顔に穴があくまで 飼い主さんは気が付かないということは

よくあります

 

 

 

 

 

 

 

このワンちゃんは 犬ガムを頑張って噛んでたらしく

他の歯も折れていました。

チワワさんは 犬歯の後ろの 歯が欠歯といって

歯がないことも 時々ありますが

歯科レントゲン撮影すると 歯が折れて 歯肉の下に埋まっ

ていました。

 

 

 

 

 

 

 

このワンちゃんは、下の前歯とかが歯周炎になっていました。

歯周炎は 歯を支えている 骨や歯根膜が歯垢=プラーク=歯糞(はクソ)=歯周病菌の軍団で炎症をおこしたり、腐ることなので

心臓にも悪影響を及ぼします。

 

なので、重度な歯周炎は抜歯して、それ以外の歯周炎は再生治療などをして、

特に今回下の犬歯を守ることにしました。

 

どうぞ お大事に!

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当院の仔犬のクララのアレルギーと耳が大変なことに!

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〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-5876

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