本日、歯も耳も悪いという、13歳のワンチャンが来院されました。
この前、同じ家の9歳のワンチャンが歯と耳を治療されました。
2匹とも、おばあちゃまのワンチャンで、代理でお嬢様が連れてきてくださいました。
涙焼けもとっても酷かったのですが。
治療したら、歯も耳も涙焼けも、とっても綺麗になりました。
あ、撮影忘れましたが、まだ今度!
かかりつけのトリマーさんも、
全部治って、びっくりしていました!
とのことでの、2匹目13歳!
麻酔が心配だったそうですが
やってみよう!と思われたそうです。
歯も耳もボロボロ
飼い主さんは、「ずっと病院にかかってたのですけど、治らなかったんです」
と仰っておられました
獣医大学では今も歯科の基本授業はありません。
人の医学部と同じと考えていただけたらと思います。
だから、私も卒業して、アメリカの歯科専門医の先生達の勉強会に参加して、学ぶまでは
「犬猫の歯は歯石が問題!」と本気で思っていました。
だから、かかりつけの獣医さんは、決してワザと放置では無かったハズと心から思えます。
そして、「何処の動物病院に行けば良いか、探してもわかりませんでした。」と言われておられました。
すみません、YouTubeをやることを、ずっと躊躇して、どう歯のことを広めて伝えるか、迷っていました。
「表現が下手で申し訳ないです」と、謝らせていただきました。
でも、きっと麻酔は、当時は皆さん知っていても来られなかったろうと思えます
歯周病になりたく無い犬猫達
2歳から、歯石無しの時から当院でプロの予防歯科をスタートさせよう❗
当院に子犬から来院されてる
ワンチャン達は1歳半位から遅くても2歳半までには、歯石ゼロにみえても初麻酔して
歯科クリーニングします。
前の動物病院からのワンチャンもいるので、アメリカ流?の歯科をスタートして25年なので
もう2代目3代目の犬猫達もいます
犬だと、20歳猫ちゃんだと、23歳まで、麻酔かけられる身体状態までやっていました。
なので
最後まで、ちゃんと食べられた!とか
亡くなっても、葬儀屋さんに、めちゃくちゃ綺麗でびっくりしました!
と言われたと飼い主さんは、葬儀のあとも教えてくださるのが
私の、マニアックな幸せな一瞬です。
人と、まったく同じ
歯磨きしてても、✨半年に1回歯医者にクリーニングに行く!
それだけです
と言いつつ、うちのダックスの13歳の天修君は、食物アレルギーの王様ですが、時々他のフードも食べてしまいます。
歯磨きもイマイチですが、耳が悪くなりやすく、毎月か2ヶ月に1回麻酔して耳と歯をやっています。
13歳の今も、歯も歯周病になりやすい体質ですが、歯と耳はいい感じにキープしています。
ほぼ毎月麻酔です。
他のうちの猫ちゃんは3ヶ月は空かないように気をつけています。
私も毎月から2ヶ月から3ヶ月毎に歯医者でクリーニングなので
人並みにしています。
飼い主さん達の犬猫達が、そんな頻度でされると、ちょっと
手がまわらないですが、
今後は歯や耳の出来る獣医さんを増やして、それに応えていこう!
というのが、Hamilza動物病院(歯と耳を観る座!⇒基本の歯と耳を綺麗にして、健康寿命を延ばす動物病院)のネーミングのコンセプトの目指す処です
歯と耳が健康なら⇒分子栄養学でビタミン補給して、より健康に!⇒運動もお教えしてより健康に!を今までも、やってきたことを、皆さんに広めたい!と思っています。
麻酔で免疫力が下がる?
という都市伝染を飼い主さんからお聞きしたことがあります。
それはどこから来たのでしょうね?
うちの娘は、赤ちゃんの頃から心臓病で、赤ちゃんの頃から麻酔をかけて、心臓の検査をしてきました。
5歳の頃には、心臓を開いて
根治手術もしました
獣医師ということもあり
当時から麻酔は少しも怖いとは
おもいませんでした。
そもそも、上の子とほぼ同じ頃に生まれた友達の子供さんが心臓病で産まれ、もう産むのが怖いと言っていたのを見て、先天性心疾患の心臓病は100人に1人の確率で
とも聞き、それなら獣医師の我が家なら、
びっくりしないから、生まれたら?と思ってたら、
ばっちり2人目が心臓病だったという、そんな願いがかなってしまった娘なので、入院中に診断を聞いたときは「
「神様、そこまで願い通りでなくて良かったのに」
とも思った位でした。
それより、麻酔中に覚める方が恐ろしい!と思っていました。
ま、そんな下手な麻酔はしないでしょうけど。
ドクターからも、1番怖いのは
手術中の心臓の体外循環器の機械の故障です!
と言われていました。こればかりは、神のみぞ知るです。
2台も予備には、普通は置いておけないし、途中で交換出来ないからです。
うちも麻酔や人工呼吸器の機械のホールメンテナンスは、毎年機械屋さんに
キチンとチェックして、交換部品は交換して貰って、メンテナンスしています。
機械様々です!