本日おやすみですが、ペットホテルのうさぎさんがいるので、お世話中

 

炭治郎君3歳

 

 

 

 

 

以前は、うさぎさんと言う名前でした!

が、改めて名前がついたとのことでした。

 

 

 

うちには、何回かお泊りに来てくれていて

そのせいか、良く寛いだ雰囲気で

足を投げ出して、目の前で寝てたりにしてくれます

最近は

とっても懐いて、扉をあけると

すぐ出てきてくれます

 

今日は、干し草を少しレンジでチンして

乾かしてみたら、良い香りがしました

食べて美味しいと良いなぁ

 

私は、歯科をやっていることもあり

以前、というか23年前位に

うさぎさんの顎の下の

顎下腺の腫瘍のうさぎさんを担当し、とても珍しい腫瘍症例(世界でも論文がなかった)だったので

アメリカの獣医歯科専門医の奥田先生と共同で、大学で調べ

学会発表した思い出があります。

 

世界でも、この腫瘍の発表が無い!と知った時は興奮しました!!が

皆さんは、だから?!と

うさぎさんの世界が大きく変化することも無いわけで(^_^;)

 

発表が終わった記憶があります。

 

ただ、この時に、日本で発売されているうさぎの獣医学の本を全部スミカラすみまで読んで、まだまだうさぎの歯のことや顔の構造はきちんと判ってないことも判り

 

一緒に獣医大学でうさぎの解剖を

しながら、唾液腺や、私が発表した顎下腺という顎の下の臭腺など色々と調べたのは、しんどかったデスが

良い思い出です。

内心、私は研究者じゃナイ

ただの開業獣医師なのになぁ

と思いつつ、色々な解剖学は

こうやって進歩してきたのだと

教わりながら、一緒にさせていただきました。

 

その後、先生は世界でも初の

この本を出されたので、

こうやって世の中は少しずつ

色々なことが、判って行くのだと 感じたものです

 

 

 

 

 

うさぎさんは、リスとは違うので

硬い木などを噛ませてはダメで!

 

牧草を食べて貰うことが何より奥歯の咬耗=すり減りに大切なのです

奥歯をすり合わせることで、前歯がすり減り良いかみ合わせになるのです

 

硬いものを、強く噛むのは人も犬猫もうさぎも、駄目!なのですよ

 

 

今度3月と4月に

日本と台湾で、人も犬猫も口は健康の源のセミナーを

日本の小動物歯科研究会で

犬の口や歯の使い方を指導して歯を守ろう!という発表をします

 

まだまだコレからスライドヲ

作るので、ちょっと焦っております。

 

うさぎさんの炭治郎君は

 

日お帰りです!

今ももぐモグ食べてる音がします

 

可愛いですね!

 

 

 

 

また、うさぎさんは歯周病も犬猫より酷くなる傾向にあります