12歳のプードル、Kちゃん
皮膚が元々悪く、手足の脱毛や肥厚があったのですが、当院で耳や皮膚を綺麗にして、随分毛は生えてくれました。
本日1年半ぶり位の歯や耳の検査とケアーです
耳は化膿していたので、どの薬が良く効くか細菌の感受性
検査をしました。
歯周病には
歯肉炎(菌による歯肉の炎症)
と
歯周炎(菌による歯を支える歯根膜や骨が腐ること)
の2種類があります
前は年齢の割には、歯周炎は軽度だったのですが
一年半経ってしまい
上の右犬歯の歯が、歯周炎が酷くなり
プローブという歯周ポケットの深さを
測る道具を入れると
上の犬歯の内側は小型犬だと1mm位で鼻の穴の薄い骨があります。
小型犬は歯周炎(菌による歯を支える歯根膜や骨が腐ること)で、その骨が腐り溶けて鼻に貫通してしまうことがあります。
この場合、歯を守るより
鼻に細菌がいかないように、歯を抜いて、腐った骨や組織を取り去って綺麗に洗って、この穴を縫う処置をされることをおすすめしました。
どうぞ、検討してみられてくださいね!