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りえ先生の動物病院便り(2009年6月号)
犬と猫のフィラリアに注意!
フィラリアの予防はみなさんされましたでしょうか?
「蚊なんてまだ早いよ、夏の話でしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やぶ蚊は3月ごろから活動を開始しています。
ちなみにフィラリアとは主に犬が蚊にさされて感染する寄生虫のことで、さされてしばらくは皮膚や筋肉の中で成長していき、その後ミクロフィラリアは血管に入り、半年から1年で心臓の右心房にたどり着きます。
オスのフィラリアだと15センチくらい、メスのフィラリアだと30センチもの大きさになります。
血液は右心房から肺で酸素を取り込み全身に行きますが、フィラリアの成虫は大きい為(犬の大きさには無関係に育ちます!)右心房から肺静脈辺りに生息します。
たくさん寄生したり、急に激しく動きはじめると肺の血管をやぶったりして犬が血を吐いたり心臓や肝臓腎臓の異常を起こすようになる怖い病気です。
また、猫もこれまでフィラリアに感染しないと考えられてきましたが、感染する例も確認されてします。
このような症状がでたらフィラリアかもしれません。
犬の場合
- 散歩や運動をしたがらなくなる
- 呼吸困難
- 食欲がなくなる
- セキをよくする
- 腹水がたまってくる
- 急激なヤセ
- 貧血
猫の場合
- しつこい咳
- 呼吸困難
- うつ状態
- 疲労
- 嘔吐
- 食欲不振
- 元気消失
- 急激なヤセ
フィラリアは症状が見え始めたころには既に進行している場合も多く、薬や手術でもある程度取り除くことはできるのですが、負担が大きく、蝕まれた心臓や肺は完全に元の状態に戻ることはありません。
だからこそフィラリアの予防が必要になってくるのです。
フィラリア予防
フィラリアの薬は蚊を寄せ付けない、感染を防ぐと思われている方も多いですが、すでに体内に入ってしまったフィラリアを駆除するためにあります。
ですので、蚊が見られる4月ごろから、蚊が見られなくなる12月まで、1ヶ月に1回、継続的に薬を使う必要があります。
また前にもらった薬があるからといって決して飲ませてはなりません。
フィラリアに感染していた場合、お薬を飲ませると副作用が出る事がある為、必ず血液検査をしてからあげてください。
またフィラリア予防の為だけに検査するという考えではなく話せない子たちだから、この機会に内臓の検査もする日!なんて考えていただけたら嬉しいです。
ワンちゃん猫ちゃんも1歳過ぎたら年に1回は血液検査、年に2回は尿検査
ワンちゃんは6歳過ぎたら、年に1回はレントゲンやエコー検査もお勧めです!
りえ先生の動物病院便り バックナンバー
2009年12月号「動物たちの中毒・異物の誤飲などに注意!」 >>>
2009年11月号「蚊・ノミ・ダニはもう大丈夫だと油断していませんか?」 >>>
2009年8~9月号「ノミ予防は動物病院で!」「早期発見、早期治療」 >>>
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〒662-0928 西宮市石在町10-27TEL:0798-20-5876
■診療時間
午前9:00~12:00
午後12:00~4:00
(手術・往診・予約制)
午後4:00~7:00
☆外来診療のお知らせ
9/17(金)~19(日)まで学会出席のため
臨時休診します。
※かわりに9/20(月)は午前9時~11時臨時開院いたします!
10月3日(日)は東京に獣医皮膚病学会に参加しますので臨時休診。
10月14日(木)は獣医耳研究会のため午後より臨時休診。
■休診日 月曜日・祝日
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 午後 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |



